J1、第21節のサンフレッチェ広島対セレッソ大阪戦がエディオンスタジアム広島で行われた。
試合会場のある広島市安佐南区内では今回の大雨による災害で多数の死者、行方不明者が出るなど被害は甚大で、広島県サッカー協会では災害発生当日の20日午後7時から行われる予定だった天皇杯3回戦、サンフレッチェ広島対水戸ホーリーホック戦を1週間後に延期する措置を取るなど関係者は対応に追われてきた。
エディオンスタジアム広島のでサポーターに募金を呼びかける青山らサンフレイレブン
試合前にはサンフレッチェ広島イレブン、関係者がサポーターに義援金の協力を呼びかけ、ピッチではキックオフの前に黙とうを捧げた。
クラブ側では試合後、今回の活動に対するコメントを次のように発表した。
「広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金活動に、サポーターの皆さまをはじめ、多くの方のご協力を賜り心より感謝申し上げます。8月23日(土)、エディオンスタジアム広島にてご協力いただいた募金金額が、3,844,292円となりましたので、お知らせいたします。集まった募金は、広島市を通じて被災者のための救援活動、および復興支援活動の資金として、寄付させていただきます。サンフレッチェ広島は、今後も「がんばろう広島」のメッセージとともに、可能な限り様々な形でクラブ一丸となって、全力で復興活動を支援して参ります」
試合会場での義援金募金総額は3,844,292円。(サンフレッチェ広島事務所、オフィシャルショップV-POINT、吉田サッカー公園、 口座振込分は含んでいない)
募金活動についての詳細は、サンフレッチェ広島。