地域と共に、みんなの広島スポーツ交流マガジン

【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > トップス広島 > B1惨敗の広島ドラゴンフライズ大改革待ったなし、グレゴリー・エチェニケ、トーマス・ケネディは契約完了で帰国の途へ…アイザイア・マーフィーも契約
2021年05月13日
編集部

B1惨敗の広島ドラゴンフライズ大改革待ったなし、グレゴリー・エチェニケ、トーマス・ケネディは契約完了で帰国の途へ…アイザイア・マーフィーも契約

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トーマス・ケネディ
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は左からアイザイア・マーフィー、田渡 凌 、トーマス・ケネディ

 

広島ドラゴンフライズは5月13日、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、トーマス・ケネディの3選手との継続契約が完了したと発表した。

グレゴリー・エチェニケは外国籍選手で、全55試合に先発出場したチームの大黒柱。1試合平均リバウンド数は第3位の9・8個。トップレベルの舞台でもその頂点にあることを証明した。

アイザイア・マーフィーとトーマス・ケネディは日本国籍。

ルーキーシーズンだったアイザイア・マーフィーは経験を重ねることで逞しさを増した。また東京五輪代表候補メンバーに名を連ね、日本バスケの将来の中心的存在として期待される。

トーマス・ケネディはシーズン途中に帰化して広島が新たな”故郷”になった。スリーポイントシュート成功数は8位で今後のチーム作りに欠かせない。

広島ドラゴンフライズは一方で、大きな期待のかかる1年目のシーズンを終えた田渡 凌と飛躍のシーズンだった岡本飛竜の両ポイントガードをBリーグ自由交渉選手リストへ公示した。両選手は他クラブとの交渉が可能で、広島ドラゴンフライズも再契約できる。

また森山修斗と愛媛オレンジバイキングに期限付き移籍していた小澤智将のリスト公示も発表している。

谷口大智 、古野拓巳の両選手も13日午後、同リストへの公示が発表された。(13日午後3時追記)

コロナ禍の影響をまともに受けているBリーグでは今季(2020ー21シーズン)のB1からB2への降格を実施しなかった。また2021-22シーズンも降格なし、が継続される。

一方でB2からB1への昇格は実施される。

このため、B1はチーム数が増えることになり、選手獲得競争は激しさを増す。

2026-27シーズンからは経営規模やスタジアムの充実度により新B1、新B2、新B3にリーグが再編される。人気、実力、その地域での存在感の大きさがないとB1には残れない。

現時点ではB1の20クラブ中最下位にいる広島ドラゴンフライズには、大改革以外にB1で生き残る残る道はない。

 

アイザイア・マーフィー の話
2021-22シーズンも広島ドラゴンフライズと契約することができ、本当に嬉しく思います。チームも、スタッフも、ファンの皆さんも大好きですし広島の街が大好きです。来シーズンの開幕を楽しみにしています。

岡崎 修司ゼネラルマネージャー コメント
アイザイア・マーフィー選手との契約合意の運びとなりました。今シーズンはルーキーシーズンながら高い身体能力を生かして活躍し、シーズン終盤に向けて大きく成長する姿が見られました。結果的には1試合平均9.5得点と非常に高い得点能力も証明し、来シーズンはさらなる飛躍のシーズンになると信じています。来シーズンは攻守の両面でチームを引っ張る活躍に期待しています。

 

グレゴリー・エチェニケの話
2021-22シーズンも広島ドラゴンフライズファミリーの一員になれたことを本当に嬉しく思います。自分を信じてくださるファン、フロントの皆さんには感謝しています。オフシーズンはハードに練習をし、今シーズン以上に強くなってチームに貢献できればと思っています。来シーズンもドラゴンフライズの一員として戦えることを楽しみにしています。

岡崎 修司ゼネラルマネージャー コメント
グレゴリー・エチェニケ選手との契約合意の運びとなりました。今シーズンはプレータイムが非常に多く、負担のかかる中で平均10本近いリバウンドと、フィールドゴール成功率も60%を超え、チームの大黒柱として活躍してくれました。シーズンを通して自分の課題に向き合い、毎年成長を続けてくれています。来シーズンにおいてもゴール下を支配する、リムプロテクター(主にゴール近くの守備を担うビッグマン)として守備の鍵となることや、ペイントエリアでの得点に期待しています。

 

トーマス・ケネディの話
2021-22シーズンも広島に戻れることが決まり嬉しく思います。チームがベストの結果を出すために、貢献するのを楽しみにしています。来シーズンはもっといい結果を出せるよう、自分自身も成長していきます。開幕が待ち遠しいです。

岡崎 修司ゼネラルマネージャー コメント
トーマス・ケネディ選手と契約合意の運びとなりました。2020-21シーズンでは、帰化選手としてのプレーが可能となり、高い得点力を十二分に発揮してくれました。また、普段から練習に対して、非常に熱心に取り組み、若手選手だけでなくチーム全体にも良い影響をもたらしてくれるハートを持った選手です。来シーズンはクラブとして堅い守備からチームオフェンスを作り出すスタイルを構築します。守備をさらに向上させ、攻撃の選択肢としても引き続き活躍することを期待しています。

 

なお、グレゴリー・エチェニケとトーマス・ケネディは契約完了の発表を受け、この日帰国の途についた。

広島ドラゴンフライズ公式ツイッターより
トーマス・ケネディ選手 帰国コメント – YouTube

グレゴリー・エチェニケ選手 帰国コメント – YouTube

 

ひろスポ!関連記事
広島ドラゴンフライズ、B1挑戦のシーズンの次に待っているのは”スーパーBリーグ”開幕2026年に向けての1万人規模アリーナや4000人越えの集客力 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2021年5月9日掲載)

LINEで送る

シェアしてお友達にもこのニュースを教えよう!

ひろスポ!の情報を逃さずチェック!

※SSL暗号化通信で登録します。
※メルマガはいつでも解除出来ます。
  • 6

    レッドヘル

  • 1

    医療法人社団飛翔会

  • 5

    アイフット

  • 4

  • 2

  • 3

有料メルマガ配信案内