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2021年05月29日
編集部

年俸20倍のロッテ美馬から幕張の風に乗ってプロ1号の林晃汰、開眼したのは5月5日

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林
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画像は林

 

5月29日 ●3-7 ロッテ ZOZOマリンスタジアム
通算17勝21敗6分け
1日で中日抜かれ5位後退、首位阪神まで9・5差変わらず
17時45分開始・3時間47分、9,881人(まん延防止等重点措置下)
相手先発 美馬〇6回6安打2失点
本塁打 林1号①、松山1号①
登録 玉村
抹消 矢崎

一番ショート田中広
二番ライト宇草
三番レフト松山
四番センター西川
五番キャッチャー坂倉
六番セカンド安部
七番ファーストメヒア
八番サード林
九番DH中村奨
ピッチャー玉村●(3試合3敗)5回102球7安打3失点(自責3)
菊池保
中田
コルニエル
高橋樹

広島は一番から六番まで左打者。ついでに林も七番に入れても良かったかも?

林は二回、美馬のカットボールを仕留めて右中間ラッキーゾーンに「風もあった」とプロ1号ソロ。相手の推定年俸は1億2000万円でこっちは同600万円。20倍の開きを感じさせない一発が今後の長いプロ野球人生の第一歩になる。

 

林はプロ2年目の昨年10月に一軍初昇格。嬉しい初安打も放ったものの8打席で5三振。二軍で四番を打つ将来のスラッガーに対する”招待試合”の感が強かった。

 

それでもメディアは2月のキャンプ中、次々にその非凡なパワーなどを取り上げた。しかし春先の対外試合では、相手投手もまだそこそこのレベルというのに強く振りに行っては左方向へのファウル…という打席が続いていた。

 

けっきょく開幕二軍スタート。しかも4試合目にして早々に四番を外された。

 

転機となったのが5月5日、というのがいい。ウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(筑後)で3号満塁弾を含む3安打。そこから1割そこそこだった打率をイッキに上げて、「感染拡大防止特例2021」による一、二軍野手大量入れ替えでチャンスをつかんだ。

 

今季、林にとってはこの日が出場3試合目。そして8打席目で一番理想的な右中間への柵越えとなった。その他の7打席も三振はひとつで中前打1、左前打2、中越え二塁打1。このあとずっと一軍に踏みとどまることができるか?(ひろスポ!・田辺一球)

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