画像は調整する大瀬良
6月8日 △1-1 ソフトバンク 福岡PayPayドーム
通算18勝26敗7分け
4位中日まで2・5差の5位、首位阪神まで最大11・5差
18開始・2時間36分、無観客(緊急事態宣言下)
相手先発 武田7回3安打1失点
本塁打 曾澤6号①
一番セカンド菊池涼
二番センター西川
三番サード林
四番ライト鈴木誠
五番キャッチャー曾澤
六番ショート小園
七番ファーストクロン
八番DH中村奨成
九番レフト宇草
ピッチャー大瀬良7回99球4安打1失点(自責1)
塹江H
栗林
無観客なのが悔やまれる。久々に”1球の重み”を痛感させられる好ゲームになった。当り前の話だが先発が試合を作るとハイレベルの展開になる。
広島先発の大瀬良は前回、6月1日の日本ハム戦(マツダ)で4回6失点KOされた。この日も初回は球筋が安定していなかったがうまく修正を加えて序盤3回パーフェクト。
六回、今宮にカーブを左越えに運ばれたが失点はそれだけだった。
「ストレート、変化球の調子がすごく良かった」というソフトバンク先発の武田も六回まで散発2安打、9奪三振。しかし七回、二死から西川に同点ソロを運ばれた。
九回、広島は20戦無失点のルーキー守護神栗林をマウンドへ送った。
が、この日一軍昇格、今季初スタメンの二番柳町に10球目を中前打された。代走周東。
一死から四番柳田の2球目で広島バッテリーはウエストして周東を刺した。さらに柳田の一撃は左中間へ。この回からセンターに入った野間がセカンド返球。小園がタッチに行ってセーフ…佐々岡監督からリクエストがあってジャッジはアウトに変更されてゲームセットになった。
この試合に限って言えば、借金8の広島と貯金5のソフトバンクががっぷり四つ、の2時間36分だった。(ひろスポ!・田辺一球)