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2021年06月13日
編集部

栗林も打たれた広島、最下位転落…チケット払い戻し告知なしで声を上げたカープファンの神経逆撫で

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栗林良吏
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栗林(画像)の無双のピッチングが”止まる”時がきた…

 

6月13日 ●8-9x オリックス 京セラドーム
通算18勝30 敗8分け
DeNAに-1差の最下位転落、3位ヤクルトまで最大9差、位阪神まで最大16差
13時1分開始・3時間39分、無観客(緊急事態宣言下)
相手先発 増井6回6安打4失点
本塁打 菊池涼6号①、鈴木誠8号①

 

一番セカンド菊池涼
二番センター羽月
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番キャッチャー曾澤
七番DH西川
八番サード林
九番レフト宇草
ピッチャー高橋昂2回3分の1、59球6安打8失点(自責8)
菊池保
島内
高橋樹
栗林●(23試合1敗11S)

 

サヨナラ負けの広島は7連敗で3試合を残して交流戦最下位が決定、同時に交流戦”勝ち組”のDeNAに抜かれて勝差-1・0の最下位に転落した。

広島は初回に3点を先制。その裏、2点を返されると二回に加点して4対2。しかし三回、先発の高橋昂の乱調から大量6点を失った。

八回に鈴木誠の5月3日以来となる一発で3点差、九回にシングル5本で追いつきなお二死一、三塁と勝ち越しのチャンスを築いたが同点止まり。

おかげで突如として出番の回ってきた栗林は先頭の福田に対して真っすぐ4球が全部ボールになり、そのあと二死満塁となって交流戦絶好調のT-岡田にサヨナラ打を許した。

佐々岡監督に守護神に指名され、22試合連続で無傷の投球を続けてきたドラ1右腕。プロで投じた399球目が初めてチームの敗戦に直結した。

オリックスは緊急事態宣言下での大阪府の要請に応じて「土日無観客」となった京セラドームで「森下打ち」に続くサヨラナ勝ち。交流戦貯金を7まで増やして交流戦前の借金4から貯金3でリーグ戦再開を迎えることになった。

一方の広島は球団の方針で緊急事態宣言下でもマツダスタジアム入場者上限をそれ以前と変わらぬ1万6500人に設定。払い戻し希望のファンに対して告知をしないためネットで声を上げたファンの神経を最下位転落で逆撫でする結果となった。(ひろスポ!・田辺一球)

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