サンフレッチェ広島の仙田信吾社長と森﨑和幸C.R.Mは8月4日、湯﨑英彦広島県知事と松井一實広島市長のもとを訪ねて、クラブ制作の”動く紙芝居“「広島サッカー物語」完成を報告してDVDを手渡した。
サンフレッチェ広島では、被爆後の復興への歩みの中で幾多の試練を乗り越えてきた広島の人々に、サッカーが夢と希望をもたらし復興への大きな力となった事実を幅広い世代に知ってもらおうと「広島島サッカー物語」制作を進めてきた。
広島サッカーの原点のひとつ、修道高校OBでサンフレッチェ広島の前身マツダ(当時は東洋工業)の監督として日本リーグ4連覇を成し遂げ、日本代表監督としても活躍した下村幸男さんを主人公とする事実に基づいた作品で、静止画の紙芝居にアニメーションの動きを少し加え、効果音や出演者の声も吹き込んである。
8月14日(土)にエディオンスタジアム広島で開催されるヴィッセル神戸戦はピースマッチとして様々な演出が計画されているが、スタジアム場外の特設ブースで「広島サッカー物語」も上映される予定になっている。