9月10日 ●1-4 阪神 マツダスタジアム
通算42勝54敗10分け
5位後退、3位ヤクルトまで11差、首位阪神まで14差
18時開始・3時間42分、10,715人(緊急事態宣言下)
相手先発 西勇〇5回5安打1失点
本塁打 -
一番センター野間
二番ショート小園
三番レフト西川
四番ライト鈴木誠
五番キャッチャー坂倉
六番ファースト松山
七番セカンド菊池涼
八番サード林
九番ピッチャー大瀬良●(16試合6勝5敗)6回100球10安打3失点(自責3)
塹江
森浦
バード
菊池保
鈴木誠の7試合連続ホームラン、はならなかった。
勝負は初回。一死から小園二塁打、西川左前打で一、三塁の場面。ボール、ボール、空振り、ボール、空振り、ボールで四球に終わった。
ここまで5試合続けて第1打席で柵越え。しかも直近の5発はファーストスイングで仕留めてきた。
だが、通算100勝へ長らく足踏みする阪神先発の西勇-梅野のバッテリーの前に第1打席、初球スイングで不発…
1対1同点の三回の第2打席、二死一塁では低目のチェンジアップを打って遊ゴロ。五回の第3打席、二死二、三塁勝ち越しのチャンスでは申告敬遠。2点を追いかける七回の第4打席、二死一塁では阪神三番手及川のアウト―ローシュートを強く振って三ゴロ。さすがにもうこの時点でセンターから右、を狙う余裕はなくなっていた。
鈴木誠とともに“記録”に挑戦中の坂倉の4打席は右犠飛、一ゴロ、遊飛、中飛。3の0で打率・3251。試合のなかったDeNAオースティンは・3245。その差は6毛…
“俺は届かなかったけど、坂倉にはぜひ…”。四球を選んだり、相手バッテリーにプレッシャーをかけたりと、今後は鈴木誠がそのバットを坂倉の露払いで駆使することになりそうだ。(ひろスポ!・田辺一球)