広島の18番は投げるだけじゃない…(画像は森下)
4月9日 〇9-1阪神 甲子園
通算9勝4敗1分け、首位巨人まで0・5差変わらず2位
14時1分開始・3時間23分、38,634人
相手先発 秋山●3回7安打6失点
本塁打 -
一番レフト西川
二番セカンド菊池涼
三番ショート小園
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番キャッチャー曾澤
七番ライト堂林
八番センター上本
九番ピッチャー森下〇(3試合2勝)9回完投133球7安打1失点(自責1)
頭部死球のマクブルームが四番に戻った広島打線は、長らく苦手としていたアッキャマンこと秋山を3回73球でKOして早々とゲームの主導権を握った。
敗れた阪神はセ・リーグ史上最速で借金二桁の10。開幕7連敗の時点で寅年なのに阪神の優勝確率は0パ―セントとなっており、ブラック・タイガー(暗闇の虎)のこの先が案じられる状況だ。
広島先発の森下は6対0の四回、先頭の佐藤輝にレフトポール際に2号ソロを許した以外、安定したピッチングで133球完投勝利。
…というだけでなく、二回にセーフティスクイズを決めたかと思えば、三回の二死満塁では右中間にプロ初となる三塁打を放ち、バットの方でもチームの勝利に貢献した。
森下はこれで3試合2勝、防御率1・88+10打数4安打7打点。
広島で投手の三塁打は2013年4月13日、ナゴヤドームでの前田健太以来で、その背番号18を引き継いだからには”二刀流”も当り前?
なお広島のチーム内での打点王争いは…
1位 西川 11(セトップ)
1位 会沢 同上
3位 森下 7(セ9位)
3位 坂倉 同上
5位 菊池涼 5(セ17位)
5位 マクブルーム 同上
…という、すっゴイことになっている。
(ひろスポ!田辺一球)