画像は塹江(左)と栗林
4月8日 △3-2阪神(延長12回)甲子園
通算8勝4敗1分け、首位巨人まで0・5差の2位
18時1分開始・4時間53分、34,520人
相手先発 藤浪4回5安打3失点
本塁打 -
一番レフト西川
二番セカンド菊池涼
三番ショート小園
四番ファースト松山
五番サード坂倉
六番ライト長野
七番キャッチャー曾澤
八番センター上本
九番ピッチャー大瀬良6回91球8安打3失点(自責3)
塹江H
中崎H
島内H
黒原H
菊池保H
栗林
阪神先発の藤浪は相変わらずの怪投…というより壊投…
球数の多さ、リズムの悪さなど試合をぶち壊すための要素がてんこ盛りで、ここまで1勝10敗の阪神ベンチにはこたえる展開になった。
それだけではない。調子の良くなさそうな広島の大瀬良までがぎっこんばったんの試合展開に引っ張られたかっこう。
藤浪が4回3失点なら大瀬良も、四回には大山にソロを許し、五回には糸井に犠飛を上げられ、六回には代打ロハス・ジュニアに適時二塁打された。
そんな試合でもあとから出てくる両軍ブルペン陣はよく踏ん張った。特に広島。新人の黒原も含めて6人が1イニングずつを投げて5者連続のという”快投”ぶりだった。
広島が開幕から検討している要因のひとつに先発陣、ブルペン陣の”奮投”がある。
先発陣はこれで13試合を終えて投球回に違いはあるものの自責2以内が11試合。自責3以内が2度でこれはいずれも大瀬良。
またブルペン陣では失点した試合が2度、というのは中崎、栗林、コルニエルの3人でコルニエルはすでに二軍に降格した。
塹江と島内は5試合に投げて無失点。新人の黒原も4試合無失点。
広島ブルペン陣の失点した試合数
中崎 8試合失点2試合
塹江 5試合無失点
島内 5試合無失点
栗林 5試合失点2試合
黒原 4試合無失点
松本 4試合失点1試合
菊池保3試合無失点
矢崎 1試合無失点
(ひろスポ!田辺一球)