画像はバンテリンドームナゴヤのドアラ
5月1日●0-4中日 バンテリンドームナゴヤ
通算30試合16勝13敗1分け、首位巨人まで2・5差変わらずだが、ヤクルトに抜かれ3位後退
14時開始・3時間4分、31,320人
相手先発 柳9回5安打完封
本塁打 -
一番ライト堂林
二番セカンド菊池涼
三番レフト西川
四番ファーストマクブルーム
五番キャッチャー坂倉
六番サード田中広輔
七番ショート小園
八番センター上本
九番ピッチャー玉村●(4試合1勝1敗)3回53球6安打2失点(自責2)
遠藤
矢崎
ケムナ
柳-ロドリゲスーR・マルティネスの前に完封リレーを許した広島は5月黒星スタートで3位に後退した。中日は貯金1で広島まで1差。
広島の敗因は”バンテリンドームナゴヤ”。これで6試合を消化して勝てたのは大瀬良が完封したこの3連戦の初戦だけ。
逆に、4月3日に3安打完封された柳を攻略できずまた7回無得点で計16イニングゼロ行進となった。
バンテリンドームナゴヤでのスコアを並べてみると…
●2-3
●3-4
●0-1
〇1-0
●2-4
●0-4
中日の計16得点も少ないが広島はたったの8点しか取れていない。
広島は本塁打が少ない分、繋ぐ打線がウリで、犠打や犠飛を絡めつつ開幕からしばらくチーム打率と総得点でリーグトップを走っていた。
しかし気が付けばチーム打率は中日がリーグトップの・253で広島は2位の・251。
この数字は”参考記録”でも構わないが、この3連戦では中日の8点のうち半分の4点が犠飛だった。広島の犠飛トータル11はリーグトップのままだが犠飛8の中日が迫ってきた。
バンテリンドームナゴヤでのこのカードはあと6試合残っている。攻めては足を絡めて1点を奪い、投げてはこの日の柳のように「何球放ってもゼロで抑えてやろう」という粘り腰の姿勢が勝敗のカギを握っている。(ひろスポ!田辺一球)