画像はプレナスなでしこリーグ1部最終節の試合後に記念撮影するアンジュヴィオレ広島
皇后杯JFA第44回全日本女子サッカー選手権大会の組み合わせが10月19日、発表された。
WEリーグ勢は12月17日、18日に行われる4回戦から参戦する。サンフレッチェ広島レジーナの初戦は12月18日、広島広域公園第一球技場、午後1時キックオフ予定。
1回戦17試合は11月26日と27日に複数会場で開催される。
すでに今季をもってのチームの解散が発表されているアンジュヴィオレ広島は、11月26日に鳥取市のAxisバードスタジアムで岡山湯郷Belleと対戦する。キックオフは午後2時。岡山湯郷Belleはなでしこリーグ2部で今季最下位の10位。アンジュヴィオレ広島も同1部で今季最下位の12位。
岡山湯郷Belleと同じく中国地区から予選なしで出場する吉備国際大学Charme岡山高梁(なでしこリーグ2部6位)は同日、静岡県藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場で静岡SUUボニータ(同1位)と対戦する。
中国大会1位のディオッサ出雲FC今季は同日、Axisバードスタジアムで午前11時から東海大と対戦する。
ところで、岡山湯郷Belle、吉備国際大学Charme岡山高梁とともに予選なしで出場予定だったディアヴォロッソ広島が辞退したため、中国大会2位の岡山県作陽高校が同日、三木総合防災公園陸上競技場で午後2時から神村学園高等部と対戦することになった。
アンジュヴィオレ広島とともになでしこリーグ参加で広島の女子サッカーの底辺を拡大してきたディアヴォロッソ広島の今後についてクラブ側からの正式な発表はない。しかし皇后杯出場に向けての活動に何等かの支障が生じた可能性がある。