WEリーグ2シーズン目でトップ3を目指すサンフレッチェ広島レジーナは「女王の翼可変システム」を導入する、画像はキープレーヤーのひとり立花葉
2022-2023 YOGIBO WEリーグがあす10月22日に開幕する。
サンフレッチェ広島レジーナは23日、広島市安佐南区にある広島広域公園第一球技場にジェフユナイテッド市原・千葉レディースを迎えてホームで開幕戦に臨む。
WEリーグ元年の2021-2022 シーズンは、メンバー集めから始まる「ゼロからスタート」の新チームで挑み、11クラブ中6位と健闘した。
経験を積んだ今季はもう「ゼロからの…」ではなくなる。
そして目標を「トップ3」に据えて開幕ダッシュを狙う。
開幕戦を2日後に控えた全体練習のあと、中村伸監督はメディアの取材に応じてその意気誤記を語った。
その中で強調したのが得点力のアップ!
「攻撃の部分で得点をもっとたくさん奪う形、種類を増やしながら勝ち切れるゲームを増やしていきたい、どうやって自分たちの武器を増やしていけるか…」
そのためには、実力の拮抗した攻撃陣で、相手の力量や状況に応じた展開に持ち込むための「引き出し」が必要になってくる。
WEリーグ元年、ひろスポ!はサンフレッチェ広島レジーナのアタックを「女王の翼」と称して記事にしてきたが、WEリーグ2年目では試合途中から3バックにする(記事加筆)「女王の翼可変システム」に進化することになる。
サンフレッチェ広島レジーナの1年目の総得点は20試合で24、1試合平均1・2点。
時代女王のINAC神戸レオネッサは35得点、同1・75点。2位の三菱重工浦和レッズレディースは40得点、同ジャスト2点。
可変システムの女王の翼で1試合2点を目指す戦いの幕が上がる。