画像は12月1日付、スポーツ紙(大阪・広島版)
(W杯サッカーカタール2022第11日、12月1日)
この記事を書いている日本時間の12月1日午前7時、カタール現地時間は午前1時。森保一監督やスタッフ、選手たちは眠れているだろうか…
前日練習(11月30日)は現地時間の午後6時からだった。
スペインとの”やるか、やられるか”の決戦を前に公式回会見に出席した森保一監督は「この状況を幸せに思う」とコメントした。いかにも”らしい”。
決して強がりではない。
”すぐ泣く”とメディアから揶揄されてきたそのキャラは「なぜ、自分たちが日の丸を背負って戦っているか?」を深くその胸に刻み込んでいるから。
日本国民とともに世界の頂点へ向かう、日本サッカーの長い道のりの中の大事な1ページ、その相手がバルセロナ・トライアングルのスペイン…。日本人らしさ、チームへの献身を追い求め、ハイプレスと個の力でベスト16の壁をぶち抜きにかかる、ここまで4年間の挑戦の集大成…
見ている側、応援する側も幸せを感じてサムライブルーをピッチに送り出すしかない。
ネット上ではコスタリカ戦ハーフタイムの森保一監督の”ブチギレ”度が話題になっているようだが、そんなのは普通。サンフレッチェ広島時代もイレブンは節目、節目でひっくり返りそうになっていた。
細部まで準備して、いざ戦いが始まれば誰よりも熱く燃える、それが森保一。
かすれ声の指揮官がピッチに立つ時はきっと何かが起こるはず。FIFAランキング7位の強敵とのキックオフまでに我々にできることは、信じること…(ひろスポ!W杯取材班&平岡誠治・田辺一球)
W杯カタール大会取材協力:たきのぼり不動産(広島市中区八丁堀12-15)
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ドーハの夜…