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2022年12月31日
編集部

2022年大晦日に沈む夕陽をもってアンジュヴィオレ広島の11年に幕…

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アンジュヴィオレ広島
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画像上は横川町に近い三篠橋の上から撮影した大晦日の夕陽、画像下は午後5時前の特定非営利活動法人広島横川スポーツ・カルチャークラブ入口、アンジュの幟はそのまま

アンジュヴィオレ広島

広島女子サッカーを牽引してきたアンジュヴィオレ広島が12月31日をもって11年間の活動を静かに終えた。

 

 

ひろスポ!チャリダー班は31日午後5時前、アンジュヴィオレ広島の運営母体である広島市西区、JR横川駅近くに事務所を構える特定非営利活動法人広島横川スポーツ・カルチャークラブ(神村登紀恵理事長)を訪ねたが、当然すでに休みに入っておりアンジュヴィオレ広島の幟が風に揺れていた。

 

横川町からの帰路の途中、ひろスポ!チャリダー班は三篠橋から今年最後の夕陽に手を振った…

 

 

8月の時点で「年内解散」を発表したアンジュヴィオレ広島は12月4日、皇后杯JFA第44回全日本女子サッカー選手権大会2回戦に敗れて公式戦を終えた。その後、12月18日に三篠小学校体育館(広島市西区)で「ファン感イベント」を催し、長らく応援してくれた地元の人たちと最後の時間を過ごした。

 

 

気になる選手たちの今後については20日の時点で10名の移籍先などが発表されており、その後も6名の移籍先が発表された。広島県内のサンフレッチェ広島レジーナ(WEリーグ)やディアヴォロッソ広島(なでしこリーグ2部)へ移籍する選手はいなかった。

 

 

メディアでは朝日新聞が12月30日付紙面の広島版に「解散“アンジュは誇り”」の見出しで記事を掲載した。

 

 

毎日新聞は「愛するチームが消える…サッカーと地域、11年の誤算 紫の天使」と端的にして深いタイトルの連載を12月29日から閲覧無料の電子版で始めた。その内容はこれまでの関連記事を凌駕する、充実したものとなっている。

愛するチームが消える…サッカーと地域、11年の誤算 紫の天使/1 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

 

すでに新たな年のスタートに向け、広島を離れ故郷などに移動したアンジュヴィオレ広島の選手たちの「新天地でさらなる飛躍を!」願うしかない。横川界隈から2022年最後の夕暮れをも届けたひろスポ!の下にも「また広島に来た時には連絡します!」「頑張ります」などの声が届いた。(ひろスポ!チャリダー×広島スポーツ100年取材班)

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