３年ぶり宮島街道に熱気！ひろしま男子駅伝、優勝は長野、岡山また旋風５位、広島は７位入賞

画像上は１区、タスキ渡しを前に力走する広島の村上響

画像下は同じく１区高校生ランナーたちの力走

ひろしま男子駅伝

天皇杯第28回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会（ひろしま男子駅伝、日本陸上競技連盟主催）が１月22日、広島市中区の平和記念公園前を発着する７区間48キロのコースで３年ぶりに行われ、長野が前回に続く史上最多9回目の優勝を果たした。

優勝候補に名を連ねていた長野は予想通りの強さを発揮して優勝タイムは大会新の２時間17分11秒。

１区７キロは高校生区間。トップは兵庫、２秒差で２位長野がタスキ渡し。

２区３キロ中学生区間、３区８・５キロ一般区間を経て、長野は４区５キロを任された高校生ランナー山口竣平 (佐久長聖高)が区間記録を更新する力強い走りでトップへ。

長野は５区８・５キロの高校生区間でも５０００メートルの日本高校記録を持つ吉岡大翔 (佐久長聖高)が後続を引き離した。

２位にも前評判の高かった兵庫が入った。３位は東京、４位は千葉、スポーツ各界で旋風を巻き起こしている岡山が過去最高順位の５位。６位に京都、７位に広島、優勝争いが期待された兵庫が８位。

８位入賞を目指した地元広島は23位でタスキを受けた２区の中学生ランナー土間董哉が短い距離にも関わらず圧巻の13人抜きで10位へ浮上。

５区の高校生ランナー田原琥太郎（西条農高）も２人抜いて入賞圏内の８位で６区へ。最終７区の相葉直樹（中電工）は沿道の声援を受けて順位をひとつ上げてゴールを駆け抜けた。

広島の出場メンバー
１区村上響（世羅高）
２区土間董哉（千代田中）
３区中野翔太（中央大）
４区小島悠生（世羅高）
５区田原琥太郎（西条農高）
６区新見春陽（松賀中）
７区相葉直紀（中電工）

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