地域と共に、みんなの広島スポーツ交流マガジン

画像はマツダスタジアム、オフィシャルショップでファンの来場を待つ、新井監督。みんなでその船出をいい形で後押しできればいい…

 

ひろスポ！には読者のみなさんからの様々な意見、提言、ネタ提供などのメールが届く。

 

 

厳しいご意見もあって当然。一番、恐ろしいのは、何の反応もないことだ。誰も読んでくれないなら、存在意義なし…

 

 

27日（月）に以下のメールが届いた。

 

 

いつも好むと好まざるに関わらずスマホに配信されるニュース読ませて頂いてます。読んでる途中の文面でヒロスポさんだと気づきいつも微妙な空気を感じます。

ところで関東に引っ越しして長年になりますが外から見たカープで気になることが何点かあります。何かの折に特集とかになると幸いと思います。

①今年のカープファンクラブ景品の醤油皿は悲しいぐらいつまらないものと感じました。こちらはドーム、神宮、ハマスタのチケットの良席確保のため3チームのファンクラブに加入していますが比べてもちょっと残念な景品です。過去には観戦用のクッションとか使い勝手の良い物もあったので過去の景品の変遷とかの特集とか面白いかも知れません。

②他球団との無料チケットの運用比較。他球団は自由席争奪戦とか無いので、比較すると面白いかもです。

②チケット代について。関東はどの球団も高いので比較するとカープの料金が安いことにファンは納得感がでるかも。

あとお願いについて。新ユニの背番号が見えづらいとニュースでコメントが多いです。事実で反論はしませんが長年、体型、守備位置、打順とかで選手判断してたので特には困りません。問題あるなら球団がさっさと変更するでしょう。開幕前に新ユニのダメ報道が繰返し広島から発信されるのは読んでいて心地よいものでは有りません。変更が必要と感じてるのであれば球団に同意者の署名をつけて申し入れして下さいな

 

……

 

貴重なご意見などが列挙されている。「心地よいものでは有りません」には申し訳ございません、としか言いようがない。

 

 

ただ、「同意者の署名」では広島球団は決して動かないのも事実。「いちいちファンの言うことなんか聞いとれるか！」というのが広島球団の、旧広島市民球場時代からの本質、だからだ。

 

 

それは今季、しらーっと内野自由席を復活させたことからも明らかだろう。内野自由席復活の賛否を、ファンに問えば一発で結論は出るはずだ。球団側は“無用の競争”を煽りたがっている。それがひろスポ！の結論だ。

 

 

ひろスポ！既報の以下の記事を受けて、次のような声も届いた。

 

 

広島がダメになる日…その４、背番号が見えづらいカープビジターユニホーム、ウクライナ侵攻を正当化するロシア的な報道管制あるかも？ | 【ひろスポ！】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
（２０２３年２月26日掲載）

 

 

間違いなく報道官制されているでしょうね。テレビラジオ新聞社見えにくいと発言掲載したのを見たことがない。安●屋さんも言いそうだがこの件で一言も発言していない。ある情報だと球団は全く変更する気はないらしい。するとするならば交流戦専用ユニつくって交流戦後にそれをビジユニに変更するかです。

 

私は発表された日に これはダメと思いました。

 

……

 

SNS全盛時代、紙媒体よりネット媒体が優れている面が多々ある。速報性、県域などを越えた読者・視聴者の広がり、マスメディアでは拾い切れない個の貴重な声や情報源…などなど…

 

SNSにはフェイクニュースが付きもので、ロシアや中国の得意技。だがロシアや中国ではテレビ、ラジオ、新聞などのマスメディアでも偽情報がバラまかれる。そして日本においても似たような状況がない、とは決して言えないはずだ。

 

 

先のメールは「交流戦専用ユニつくって交流戦後にそれをビジユニに変更するかです」との提案もなされている。カープファンは、きっと様々な思いを「赤×赤」のビジターユニに重ねているはずだ。すでに購入したファンはどれぐらいいるだろうか？

 

 

上記記事には「何いっとんや」という声も届いた。賛否両論は当然だ。

 

 

ところで森下暢仁がコザしんきんスタジアムのマウンドでシート打撃登板したこの日（２月27日）、マツダスタジアムのマウンドにもビジター背番号18が上がったことをカープファンは誰も知らない。どこも報じないから、だ。大事なニュースのはずだが…？？？

 

 

しかも背番号18は複数用意されていて、午後6時のナイトゲーム開始に合わせてスタンドや放送席からその見え具合が球団職員らによってチェックされた。

 

 

現在のビジターユニホームより視覚的には見えやすいとされる光沢の加えられた背番号も試された。

 

 

だが、日南でも沖縄でもキャンプを訪れたファンやカメラマンが「背番号が見えにくい」と口を揃えていたように、自然光でもわかりにくいものが、明らかに照度の低い人工照明でどうにかなるはずもない。

 

ナイトゲームテストでは途中で照度が上げられた。しかしロシアのウクライナ侵攻で電気料金高騰の昨今、そうはいかないだろうし、当然ながら明るければいいというものではない。快適な照度でなければ観戦環境は担保されない。

 

 

ひろスポ！では広島が沖縄キャンプ中にビジターユニホームを着用したDeNA、巨人、中日相手の3試合の放送席の反応もすでに上記記事の中に記した。

 

 

当然ながら現場に居合わせた審判団も、その情景を目の当りにしたことになる。

 

 

なぜ開幕まで１カ月となったこのタイミングで広島東洋カープはビジターユニに手を加え始めたのか？

 

 

NPBからの要請であった可能性が際めて高いが、NPBとて口は堅い。

 

 

日本ハムの新庄剛監督が自らデザインしたという新ユニなどは、ほとんどガッチャマン的？なアニメキャラの世界になっている。

 

 

背番号の大きさや見え方など細かな基準が設けられているJリーグ（競技性の違いから当然ではあるが…）に比べて、NPBは各球団にかなりの自由度が与えられているようだ。

 

 

みんなで球界を盛り上げていく、それに異を唱える者はいない。

 

 

広島球団からはこの日、3月11日のオープン戦からマスク着用での声を出しての応援や応援歌の歌唱、応援団によるトランペット等の鳴り物応援、座席でのスクワット応援が可能になると発表した。

 

 

ファンにとってより快適でエキサイティングな環境作りがどんどん進んでいけばいい。

 

 

「赤×赤」のコンセプトは素晴らしく、それをどう表現すればみんな大好き！の新井監督の船出を後押しすることができるか？

 

 

ひろスポ！は決して広島球団にケチをつけたくて報じているのではない。予見されるカープファンへの負担が大きいならば、どこかのタイミングで改善を加えるしかない。ただ、それだけの意図を持って長らくカープ球団を俯瞰しているだけの話、なのである。（ひろスポ！デルタルハンター班＆田辺一球）

 

デルタルハンター…パソコン１台を武器にネット上のオープンソースからデーモン・プーチン（ひろスポ！造語）のような地上に存在する災いや巨悪の動きを正確に暴くデジタルハンターを模した造語である。広島市は三角州（デルタ）上に形成されており、デルタルハンターはネット上の情報と街中などで集めた情報を総合的に勘案してそれを記事にまとめる。

本家のデジタルハンターはNHKで再三取り上げられており、インターネット上にある情報、画像、動画などを検証して、事件・事故・国際紛争などにおける事実を導きだす、オープン・ソース・インベスティゲーション（公開された情報源の調査）で、暴かれる真実の大半が権力者側にとっての「不都合な真実」である。