画像はフリー打撃中の堂林、ゲージ後方に笑顔の新井監督
4月7日 〇4-2 巨人2回戦(マツダスタジアム)
通算6試合2勝4敗
18時開始・3時間36分、26,443人
相手先発 ●ビィーディ5回5安打2失点
広島本塁打 堂林1号①
登録抹消 田村
一番セカンド菊池
二番ライト野間
三番センター秋山
四番ファーストマクブルーム
五番レフト西川
六番サードデビッドソン
七番キャッチャー坂倉
八番ショート田中広
九番ピッチャー大瀬良〇(2試合1勝1敗)6回110球7安2失点(自責2)
ターリーH
松本H
栗林S(2試合1敗1S)
前夜、阪神相手にマツダスタジアム通算500勝の広島がノンストップで501勝目を挙げた。2試合連続でDeNAに完封負けしてマツダスタジアムに乗り込んできた巨人は、原監督の表情も曇りがちな3連敗。
広島側から見て、勝負を分けたポイントは3つ。
一つ目は、5年連続開幕投手として神宮球場のマウンドに上がり、5回2失点負け投手になった大瀬良の粘りのピッチング。今回は6回2失点で、二回に一度逆転されたあと、毎回安打を許しながらも追加点を与えなかった。
特に三回の二死二、三塁、六回の一死二、三塁で後続を封じて流れを手放さなかった。巨人は六回までで9残塁。
二つ目は開幕以来、誰かが必ず失点していたブルペン陣が無キズでつないだこと。フォークが思うように落ちない栗林は27球を要しながらも初セーブをマークした。
三つ目は先制、逆転、加点した攻撃力。
一番に固定された菊池は初回の中前打で先制点の口火を切り、三回にも左前打で先頭打者出塁。このあと西川の左前打で同点のホームを踏んだ。さらにこの回、続くデビッドソンの右打ち!ライト犠飛で勝ち越した。
六回には大瀬良の代打で今季やっと出番の回ってきた堂林が文句なし!の1号ソロをレフト上階席広告にぶち当てた。
菊池、大瀬良、堂林。新井監督が現役時代から近い距離感で気にかけてきた面々の活躍は誰もが納得するところで、似た立場の選手はほかにも大勢いる。
2月のキャンプ以降次々に気の利いた締めトークを重ねてきた新井監督のきょうのひと言は、堂林に向けた「かっこいいじゃん!」だった。(ひろスポ!取材班&田辺一球)
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