画像は2月の日南キャンプで石原バッテリーコーチから始動を受ける坂倉
4月11日 〇4-1 中日1回戦(バンテリンドームナゴヤ)
通算9試合5勝4敗(首位ヤクルトまで2差変わらず、2位阪神まで0・5差の単独3位へ)
18時開始・2時間41分、20,973人
相手先発 ●柳6回7安打2失点
広島本塁打 -
一番セカンド菊池
二番ライト堂林
三番センター秋山
四番ファーストマクブルーム
五番レフト西川
六番サードデビッドソン
七番キャッチャー坂倉
八番ショート上本
九番ピッチャー九里〇(2試合1勝)8回97球4安打無失点
ターリー
栗林S(5試合1敗4S)
九里は前回、4月4日の阪神戦(マツダスタジアム)で4回3分の1、4安打4失点。この試合では申告敬遠ひとつと5四球。先頭打者に四球を与えた二回と五回、先頭にヒットを打たれた四回とことごとく失点した。
オフに米国アリゾナ州で新フォームなどの研修を受けた、というがそれ以前の問題?
おそらくバッテリーを組んだ坂倉と入念な反省会を開いたはず。その甲斐あってこの日は序盤3回で1四球もわずか37球。前回より10球増えただけで8回を投げ切った。
七回は3人でピシャリ、八回は三者三振で完封も見えていたが、そこはチームの方針もあり九回のマウンドに上がったのはターリー。
ところがヒットと四球で無死一、二塁となったため先の巨人戦3連投の栗林の出番となった。
記事にはならいだろうが、坂倉はこれで4月6日の阪神戦(マツダスタジアム)でスタメンマスクを曾澤に譲ったあと4試合連続スタメンマスク、かつフルイニング出場。
その間、大瀬良、床田、玉村にも白星がつき栗林にはセーブが4つ、ついた。遠藤-曾澤でチームの開幕連敗を4で止めたあと、イッキにいい流れが生まれた。
打線もこの日4安打の秋山を起爆剤にして11安打で四回と九回に効率よく2点ずつを奪った。
ゲームセットの瞬間、勝利の喜びをグラウンドで味わうほどにモチベーションが高くなる。5連勝で貯金1とした新井カープは、早くも新たな財産を手に入れようとしている。(ひろスポ!取材班&田辺一球)
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