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2023年04月27日
編集部

大瀬良vs涌井、予想外の展開に…パ・リーグ154勝右腕の気迫勝ち…

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大瀬良
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画像は大瀬良

4月26日 ●3-6 中日3回戦(マツダスタジアム)
通算20試合10勝10敗(首位DeNAまで2・5差、2位阪神に0・5差、ヤクルトと同率3位)
18時1分開始・3時間33分、23,321人
相手先発 〇涌井7回5安打3失点
広島本塁打 西川3号①

一番セカンド菊池
二番ライト野間
三番センター秋山
四番ファーストマクブルーム
五番レフト西川
六番キャッチャー坂倉
七番サードデビッドソン
八番ショート矢野
九番ピッチャー大瀬良●(4試合2勝2敗)4回78球6安打3失点(自責2)
アドゥワ
ケムナ
矢崎
戸根
大道

 

広島・大瀬良と中日・涌井の互角の投げ合いが予想されたが、蓋を開けてみると大瀬良は

4回78球で降板した。

 

登録抹消を経て調整期間たっぷり、中11日での登板だったのに立ち上がりから体が重そうで制球もキレもイマイチ。

2対2で迎えた四回、坂倉の”トンネル”(記録は捕逸)でホームカバーに滑り込んだ際、左ハムストリングスを痛めての交代という発表だったが、そうでなくとも持たなかっただろう。

 

広島打線は三回、菊池と秋山の適時打で涌井を攻めつけ、七回には西川が3号ソロを放ったが、アドゥワと戸根が失点して最下位の中日に完敗した。(…とはいえ両者のゲーム差わずかに1・5)

 

パ・リーグ3球団で154勝をマークして新たなセ界にやってきた涌井は開幕から3試合、18イニングで1失点と好投しながら勝ちがつかず、この日のマウンドの立ち姿からは気迫が感じられた。

 

いや、打席でもほとんどスイング。すべてにおいて気合い十分。中日の勝利は必然だった。(ひろスポ!取材班&田辺一球)

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