画像は安永選手選手の後ろからラッセル選手のパイプ攻撃
2023-2024 V.LEAGUE Division 1 MEN
レギュラーラウンド
第5週 第10戦/ 全18週 36戦、2023年11月19日(日)
広島県呉市・IHIアリーナ呉(呉市体育館)
vs東レアローズ
JTサンダーズ広島ホームゲーム
観戦者数:1203人
昨日とはえらく違って、開場まで入場列を作って並んでいると陽射しが眩しいので、列の中には傘をさしている人も。
昨日はキッチンカーの前で立ち止まるのも寒かったので、多分お客様の数も寂しかったのではないか、と思われましたが、今日は入場列の中から抜けてチラホラ「佐世保バーガー🍔」「たこ焼き」やさんの前に並ぶ人もおられました。
昨日の敗戦は、昨季のリベンジで殴られたんだ、と思ってみても、やはり、相手の好きにやらせてしまった感があって、もう悔しくて悔しくて。ただの観客の私でもそうなのですから、選手・スタッフの皆さんの気持ちは如何ばかりか、と思います。
それでも、土日連戦。GAME1.2をセットで戦わなくてはいけない、Vリーグの現在のシステム。気持ちの切り替えは難しいけれど、やらなくてはいけない。んー…2GAMEがセットだと思って最初から対戦を組まなければダメなんじゃないか、と思います。
だから、GAME1の勝敗、ゲームの流れ・主導権がとっても大事。そういう意味では、この連戦はホームゲームでありながら、主導権を敵に渡し、後手に回った、と言える。
土曜日の対戦から学んで日曜日を勝つという経験が前監督の時からできないJT(ここ2-3年、この状態だよね…。問題点…こうかなー、とは思っているけど、監督が代わってもこの状態が年単位で続くとは…)が、果たしてこの壁が越えられるのか。しかも、昨日の第4セットなんか、接戦にもならなくてワンサイドゲームだったしなぁ…。
それでも、ホームゲームですし、現地に足を運んで応援するのが我らができる唯一のことです!そうですとも!さぁ!そんなうちらの応援を受けて、今日の試合はどうなった?!
17-25
25-23
26-24
25-22
やったーーー!!昨日のリベンジ、成ったり!!セットカウント3-1で勝利!!
ポイント3を積み重ね、8勝目を上げました!
感激して、最後は選手の皆んなの抱き合う姿を見てウルウルきてしまいました。
スターティングメンバー: →選手交代
OH:ラッセル、新井 新井→山本将平(第2.3セットは途中から。第4セットはスタートから。途中から新井に戻る)
MB:三輪、川口 川口→安永(1セット目中盤から交代)
OP:ジャンチュアン ジャン→井上慎一朗(2枚替。第3.4セット)
S:前田 前田→金子(2枚替。第3.4セット。1.2セットはワンポイント)
L:レセプ唐川、ディグ西村信 →第2セットの途中からLは唐川のみ。
金子のトスにアタッカー全員が攻撃に入る
いやぁ、今日の試合は凄かった〜〜!
久々、試合で感動した🥺。
第1セット取られて終わった時には、「終わった」と思ったくらいの雰囲気だったんです。
だって、昨日の敗戦とおんなじ感じだったんですよ。
サーブミス、レセプミス(相手のサービスエース)、アタックミス…。コートの中がチグハグ、ギクシャクしてる感じ。それが差がみるみる開いて終わる。
スタート時点よりメンバーを変えてみたものの、大きな効果は出ず。
第2セットは、新井くんに戻して再スタート。9-12とやはりリードをされる展開。昨日と同じく被ブロックされる。ミスもある。でもJTのブロックも飛び出したし、イケる…ようでイケナイ。
ん?!あれ?!ディグの時にも唐川くんの声がする?!15-15の膠着状態の時から、レセプもディグも唐川くんになって、コートの後方からしっかり声を掛けている。
あ。将平さん再投入!!うんうん。将平とか慎さん入るとググンとラッセルが安定するんだよね。相手のミスにも助けられてこのセット取り切って、セットカウント1-1。
こぼれ球に追いついてハイセットを上げる唐川選手
途中出場の山本選手の巧みなスパイク
得点して喜ぶ選手たち
新井選手のスパイクが超クロスに決まる
3枚ブロックで相手アタッカーのスパイクを止める
三輪選手のスパイクが相手ブロックに吸い込む
ショータイムがあって、時間が空いてからの第3セット。ここを取った方が勝利に近づくことは、両チームともわかってる。
でも序盤からじわじわとリードを許し、徐々に開いていく。先のセット、ミスが多かったんで相手OPの打数少なめで、点差が縮まらない。
おぉ?!4点ビハインドのここで、2枚替?!セッター金子、OPに慎さん!
この場面はラッセルに負担が掛かるんだけど、イキイキとアタック決めて、サービスエースまで飛び出したし!!きゃー〜ー!❣️ラッセル‼️
慎さんのアタックも、新井くんのアタック、ミワァのブロックも飛び出し、差がみるみる縮まった!!
会場も、熱戦に爆盛り上がり!!
16-17 え?2枚替え、戻すの?今?!
…折角の機運がー、膠着しちゃったよぅ。
あら!将平さんがきたわ!!
最後、ちょっともたついたけど、最後の最後に24-24で追いつき、一気に取り切りました。
第4セットは追う側と追われる側が逆転して、JTリードでスタート。気持ちの問題ってホントにコートに出るのですね。さっきのセットまでは相手にあった余裕が、こっちにきてるんですよ。
やっぱり第3セットはキモだ。
でも、相手は粘りが信条のチーム。フルセットに持ち込み、フルセットを戦い抜く気が十分にある。だから、このセットで終わりたい。でもまぁ、フルまでいっても勝ち切れるチームにはなってきてるから、大丈夫。あ、でもでも、会場の熱気も絶対絶対選手に届いているから、ここで決める!決めれる気がする!!
でも、もちろんフルセットまで縺れ込みたい相手は粘る。
断ち切ったのは、23-22で2枚替で、S金子・OP慎さん。
金子からラッセルへの絶妙な高さ・速さのバックアタック!24点目!!マッチポイント!
相手OPのアタックを渾身のプレーで止めた唐川。それを、超ローーングなアンダーハイセット!これが絶妙な位置でラッセルが打ち切る!!!!25点目!!
やったーーーー!!!
もーーーう!今シーズンのこれまでが吹き飛ぶ、金子とラッセルの熱いハグ💕(抱き上げられちゃってましたが)
コートの後ろから決勝点につながる二段トスを上げる金子選手
決勝のスパイクを決め、金子選手と抱き合って喜ぶラッセル選手(画像奥)
VOM賞の賞品を送られ記念写真を撮る山本選手と安永選手
この試合、配置されたベテラン(ヤス、将平、唐川、慎さん)が、負けたくない!!勝ちたい!!と粘り勝ったんだと思います。
それは多分誰が見てもそうで、VOMは安永、将平の2人でした!
ちゃこ的目線では、これまで出番を限られていた金子くんが、腐ることなく、出番を楽しんでいたのが、何よりです💗これでJTサンダーズ広島は、8勝2敗となりました。
嬉しい!
来週は、アウェイでVC長野トライデンツと対戦です。
私は仕事で現地には行けないのですが、日曜日の試合は、紙屋町シャレオ西広場でパブリックヴューイングがあるそうなので、日曜日はそちらに参加する予定です。
松本まで行けないけど応援したい方、是非ご一緒しましょう!
頑張れ!!JTサンダーズ広島!!
頑張ろう!!NIPPON!!
(ちゃこ)