画像はこの日も50本近くスパイクを打ち、チームの攻撃を支えたジャン選手
2022-2023 V.LEAGUE Division 1 MEN
レギュラーラウンド第7週第14戦/ 全18週36戦
2022年12月4日(日)東京都立川市・アリーナ立川立飛
vs 東京グレートベアーズ(全4戦 第2戦/1勝0敗)
観客数: 1636人
「東京」と言えども、東京23区を遠く離れて、郊外型ショッピングセンター ららポート立川の隣の会場。本日遠路広島まで帰る身としては、15時試合開始は、ツライ…。
新しいチーム東京グレートベアーズは、PRしっかりしてスポンサーをつける感じ。立川立飛アリーナ周辺にはピンクいポスターがたくさん。アリーナ横モノレールの駅「立飛」は、降りるとピンクい選手の幟がお出迎え。
会場で配られるハリセンも当然ピンクなわけだけど、対戦相手のJTサンダーズ広島のことも書いてある「この対戦」用のハリセンで、それにスポンサーが付いている形。
マツダスタジアムでいう「〇〇presents」という冠付きの形。そう言えば、JTの初戦、グリアリの試合も「イズミpresents」だったような。今後はそういう形になるんかな。島根や鳥取の時には、その自治体が後援に入っていて、特産品がもらえましたよね。
さぁ!「2日目の東京」は出現したのか?!
今日の試合はどうなった?!
21-25
25-22
25-23
20-25
10-15
フルった末に粘れなくて、敗戦。この試合で年内は終わり。気がつけば昨年一昨年の頃のデジャブな順位と借金。心がざらざらする終わり方でした…。
私が不安に思うだけだと思うけど、コレハ何かが起こる、キガスル…。
今日のスターティングメンバーは
OH:武智、井上慎
MB:小野寺、西
OP:ジャン・チュアン
S:合田 金子も出場。
L:唐川/西村
前日から何も変えない、ということが、今シーズンもまさか本当にあるとは…。
修正力がある、と思ったけど、勘違いだったか。
ロサノ監督は変えない人だった…。
これでは「2日目の(FC)東京」に食われるわけだ。パドルの使い方まで、全く昨日のリプレイかと思うほど、おんなじ。昨日は、結果勝ったけど課題が多かった、と思っていたのどうやらは私の勘違いだったらしい…。
先発メンバーから交代するのは、
合田⇄金子
武智⇄新井
慎さん⇄坂下
以上。終わり。
他、何もなし。
交代するタイミングもセット終盤の3ローテと決まっていた。
唯一の例外は、第5セット慎さんがサービスエースを取られた場面で、将平に声がかかったが、将平が準備してなくて「…もう、いい」となった。
…結局、昨日武智が言っていた「誰が出てもいいように準備」はスタメンが決定するまでの話で、急なことには対応していない、ということだ。
で、今のJTの問題は、トラブルが起こった時に、選手的にも、精神的にも、対応ができないことに大いにある。
コートの中をまとめる人がいない、ということは、そういうことだ。
相手はキャプテンで司令塔になりうる人がスタメンリベロでずっとスティしているのに、えらい差だ。
アセアセした時にどう対処するのか、は、永遠の課題ではある。メンタル強けりゃ勝てる、ってわけではないが、メンタルが弱いから負ける、は十分にあり得るからだ。
今日の試合を見てて、大事な場面で、どういうミスが出て、どういうファインプレーが出るのか。サーブ、レセプ、ブロック、アタック、どれも完璧にできればいいが、相手があることだしそういうわけにはいかない。
ここぞ、という時にミスが出て、それを焦ってしまって取り返せなかったな、と。
第5セット、リードから入ったのに(しかも、ここでリードされたくない、という相手監督が連続でチャレンジしてチャレンジ権が0になる、というおまけ付き)、逆に相手はベンチの影響を受けないで踏ん張れた、けど、うちは後手に回ってしまった。
会場の雰囲気作りでも負けているのかもしれないね。
勝ちたい、
ではなくて、
負けたくない、勝たなければいけない、
と思った時には、既に負けているのではなかろうか、と思うんですよ。
その表現できない「硬さ」が、ボールをギリ触るか逃すかに関係すると思う。
昨日ジャンの打数が多かったから、今日は積極的にセンターのMB攻撃やバックアタックを使ってましたね。
小野寺に対して高さのある(彼にとっての頂上で、彼に選択権があるアタックが打てる高さ)ボールも行っていたと思う。でも、結果、どんなに這いつくばってボールを繋いでも最後にミスをすれば相手にポイントが入る。そういう競技なんで。
「チーム」になってないと、勝てないよ。
まこっちゃんの身体能力は理解してるけど、どうしてそこに?ということが、今日も昨日も多かった。君らは本能だけで試合をしているのか?!
今日も中堅3人組(武智、井上慎一朗、唐川)で守りを固める
途中出場の新井選手がプッシュ攻撃で相手ブロックをかわす
この日も先発出場、西選手のクイック攻撃が決まる
セット間のブレイクタイムに彩り?を添えた明治大学男子チアリーディング部の演技
今日のハーフタイムショーは明治大学男子チア部の演技だったんですよね。人数多いし、やたらと元気だし、放り上げという派手な技も持っている。
でも、JTファンは、3年前まで、鮮やかなチアリーディングをするパフォーマンスを目の前で見ていると思います。
飛ばしている方がすっごく派手に見えて映えるけど、あれって難易度が高いのは、段が高くなって、その上でキッチリとポーズを決める、というのがムズイんですよね。
JTチアさん、3段組んで、その上で片足上げポーズをバッチリ決めてましたよね。しかも音楽に合わせて絶妙なタイミングで、映える秒数。なんでこんな話ししてるか、っていうと、あれも、ポーズ取ってる上の人が目立つけど、実はスゴイのは、それを安定して支えてる土台のメンバーなんです。
烏野高校のキャプテンの言葉をみんな思い出しましたか?「土台なら支えてやれる」
もう一個!リベロ西谷くんのこれも。「後ろは俺が守ってやるぜ!」
…今のJT、だれが土台を作ってますか?
後ろは誰が守ってますか?
バレーボールをもう一度土台から考えてみてほしい。話はそれからです。チームで戦いましょう、個人ではなく。
来週から2週に渡って、天皇杯に入ります。年末年始を挟んで、広島グリーンアリーナで、男女共催のJTホームゲーム。しっかり切り返しましょう!
頑張れ!JTサンダーズ広島!
頑張ろう!NIPPON!(ちゃこ)
追記:立川立飛から東京駅までが遠いいので、フルってしまった今日は最後まで見届けられず😭第5セット7-10のタイムのところで帰路に着くことに…。私1人がおるおらんは関係ないとわかってるけど、コートのみんなと最後まで走りきれなかったことが悔やまれます。ごめんなさい。