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2023年12月04日
編集部

広島ドラゴンフライズ×カープ、新井貴浩監督12月6日「満員御礼」続く広島サンプラザホールで2度目のフリースロー挑戦…Bリーグプレミアへの道#7

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画像は昨年の「カープコラボDAY」で遠藤投手、上本選手にムチャ振りする新井監督…

広島ドラゴンフライズは12月最初のホームゲームを5日(土)6日(日)に広島サンプラザホールで開催する。

 

 

誕生から8シーズン目のBリーグが開幕したのは10月。B1ではここまで全24クラブが16試合ずつを消化した。

 

 

B1参戦4シーズン目の広島ドラゴンフライズは2日(土)、3日(日)にアウェーで行われた前節、東地区首位でしかも全24クラブ中最高勝率だったアルバルク東京の連勝を11で止めて9勝7敗で西地区4位に浮上した。

 

 

コート上での戦いはシーズンを重ねるに連れて激化しているが、どのクラブも今季は競技力以外の力量を待ったなしに試されている。

 

 

2026年スタートの新リーグ、Bプレミア(現在18クラブスタートを想定)に参入するためには、平均入場者4000人クリア、1シーズン売上12億円クリア、5000人以上収容のアリーナ、という3つの条件を揃える必要がある。

 

 

広島ドラゴンフライズは開幕からここまでホームで5試合を開催した。本拠地広島サンプラザホール(広島市西区)の座席数を昨季までの4200から4500に増やした。

 

 

その結果、地元開幕戦GAME2でクラブ最多の4,682人を記録した。席数3800のエフピコアリーナふくやまで2試合を行ったにも関わらず1試合平均で4,292人と目標の4000超えスタートに成功!しかも全5試合フルハウスの満員御礼となった。

 

広島サンプラザホール、vs宇都宮ブレックス

10月
21日(土)〇83−81、4,492人

22日(日)●61−71、4,682人(クラブ最多)

エフピコアリーナふくやま、vs京都ハンナリーズ
11月
4日(土)〇91−57、3,854人
5日(日)〇86−75、4,011m人

広島サンプラザホール、vs佐賀バルーナーズ
11月
8日(水)〇80−61、4,432人

 

 

昨季の広島ドラゴンフライズの平均入場者数は3,335人。同じく昨季のB1全クラブの平均入場者数3,466人にも届いていない。

 

 

…なので、ひろスポ!では「4,000人超えは簡単ではない」との見方を示してきたが、それは現在のところ杞憂に終わっている。

 

 

クラブ側では「やれることはすべてやる!」の方針の下、「来てくれる人にチケットを行き渡らせる」努力を惜しまず準備をしてきた。その成果がこの数字には反映されている。

 

 

ただ、Bプレミア参入に向け、目の色を変えて準備を進めるのはどのクラブもいっしょ。BリーグではB1各クラブが5試合を消化した時点で入場者数ランキングを発表したが広島ドラゴンフライズは11位だった。

 

 

1位の琉球ゴールデンキングスは唯一7000人台で2位のアルバルク東京は6000人台。名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、宇都宮ブレックス、群馬クレインサンダーズ、横浜ビー・コルセアーズの4クラブは5000人台。

 

 

さらに大阪エヴェッサ、富山グラウジーズ、川崎ブレイブサンダース、佐賀バルーナーズ、千葉ジェッツ、仙台89ERS、レバンガ北海道、茨城ロボッツと続く。

 

 

4000人をクリアすればBプレミアに向け前進となるのは間違いないが、他クラブとの際どい「18クラブ枠争い」にもつれ込んだ場合のことを考えると、集客力は高ければ高いほど選ぶ側(Bリーグ)に好印象を与えることができる。

 

 

そこで…

 

 

広島ドラゴンフライズでは12月に集中することになったホームゲーム6試合を「カープコラボ月間」として様々な企画で盛り上げていく。昨年は「カープコラボDAY」だった。単発から連発になる。

 

 

まずはあす6日、水曜日開催午後7時5分tip off’の京都ハンナリーズ戦では新井貴浩監督が昨年に続いて始球式に登場する。

 

 

1年前の新井監督はオープニングセレモニーでフリースローに挑戦して2発外したあと、プライベートで客席にいた遠藤淳志投手と上本崇司内野手をコートに呼び込んでめちゃ振りフリースロー指令を下した。「えーん、どうして…」という遠藤投手の声が聞こえてきそうだった。今回も楽しみ!?だ。

 

もちろんカープコラボ月間ではカープ×広島ドラゴンフライズグッズも多数販売される。ひろスポ!は、普段は見向きもしないのにあすは会場にやってくるカープファンを少なくとも3人知っている。

 

 

ベースボールシャツ(6,200円・税込)やさりげなくロゴを刺繍したキャップ(BLACK・4,500円・税込)など人気出そう。

 

 

広島ドラゴンフライズ 浦 伸嘉社長の話

Bプレミア参入に向け、昨季は届かなかった1試合平均4000人超えを続けるために私たちは広島サンプラザホールの席数を4200から4500に増やしたり、着券率(発券数に対して何%の人数が来場したか)を挙げるために全席指定にしたりと“枠作り”を整えてきました。

 

その“枠”に空席ができる限り出ないように、県民のみなさまにアリーナへ足を運んでいただく。私たちがターゲットにしているのは、現にスポーツに関心があって、スポーツ観戦が好きな方たちです。そうなると、この広島ではカープファンの数が圧倒的に多いので、このコラボ企画は大切です。普通の人よりもオファーの度合いが高い、一番合理性が高い層ということになりますから。

 

とても嬉しいことに、2023−24シーズンパートナーシップ契約を結んだカープさんには集客面において様々な形で応援していただいております。関係先の企業さんだったり関係者さんだったりにも、お声がけしていただいております。水曜開催日は特にそうですね。このコラボ月間に続いてファン倶楽部向けの告知もしていただく予定になっています。

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