画像は1月10日付のスポニチとデイリースポーツ一面
<松本人志14日ワイドナショー急転出演とりやめ…>(スポニチ)
<松本人志“最後”のワイドナショー出演が消滅…>(日刊スポーツ)
<松本人志フジ「サイドナ」一転出ない…>(デイリースポーツ)
1月11日午前6時ごろ、上記のような見出しでスポーツ各紙がいっせいに報じた。
女性自身のネット記事はさらに踏み込んでおり<「番組を私物化」松本人志『ワイドナショー』出演取りやめにあったフジテレビ側の怒り>となっている。やはり午前6時アップ、だ。
毎日、何度もテレビなどメディアに出ていた人が年末から年始にかけてのわずかな期間でこういう状態になる。きっかけはクリスマス明け、12月26日の文春砲炸裂、にあった。
ひろスポ!関連記事
カープダイアリー第8488話「燃え盛る護摩木とバカまじめのウラの顔…」
(2024年1月9日掲載)
※この記事下、関連記事参照
上記、記事の中では次のように記されている。
<文春記者の取材はもちろん人にもよるだろうが、かなり緻密だ。現場主義を徹底して、夜の街だろうとどこだろうと足を使って話を集めていく。全国紙を辞めて文春記者になった者もいる。だから「絶対に新聞には負けない」という気概で取材対象と向き合う。>
↑この件については、同じく1月9日午後6時アップ(要するにひろスポ!記事アップのあと)のスポニチアネックスの記事の中で、元大阪府知事で弁護士の橋下徹さん(54)が取り沙汰されている名誉毀損での訴訟に関して「真実相当性」がカギだど話し、仮に文春記事内容が事実でなくてもそこが争点になるのではなく、取材がどこまできちんと行われていたかが大事になる、と指摘している。
ひろスポ!の“主張”もそこを重視したものになっている。
そうなると松本人志さんは裁判で「闘いまーす」ということになってもかなり厳しくなるかもしれない。いや「闘いまーす」が最後の「 」になる可能性すらあるかも…と心配する人も多いのでは?「もしかしたら引退?」「このまま表舞台から…」などの声がネット上には飛び交っている。
たぶん、そうなるだろう。
なぜか?
それは今回の文春報道で分かるとおり、かなりシステム化された構図が女性側の証言によって浮き彫りになりつつあるから、だ。
ジャニーズ事件のように「常習性」があったのか、否か?時間軸とロケーション(場面設定)軸の広がりが、今後どうなっていくか?だ。
文春砲をあなどってはいけない。
それにしても今回も、腰の引けた感のある各局の姿勢が情けない。散々、松本人志さんを起用してきたのだから、能登半島地震関連の必要な情報をきちんと伝えた残り時間は存分にそちらに割くべきだろうに…
さて前日10日に広島地区で販売されたデイリースポーツとスポニチ一面は、護摩行に挑んだ中村奨成だった。見出しには「生き残る」とか「初心」とかの大見出し。
文春砲2度被弾で、コトを3度起こせばもうその先はない。この場でそのことを明記しておく。広島のテレビも新聞の中村奨成の護摩行ニュースは報じても、文春砲にはいまだ一度も触れていない。それがカープ村…
(ひろスポ!特命班&田辺一球)