画像はトーマス・ハッチの速球をセンター返しする田村俊介
広島は2月20日、沖縄キャンプ第2クール(通算第5クール)初日の練習でシート打撃を行った。
最初にマウンドに上がったのは、5日前にプロ11年目で初の開幕投手を告げられた九里。
一番手で打席に入った田村俊介はその4球目を捉えて中飛。独特の打球音がいきなりコザしんきんスタジアムのスタンドに響き渡った。
続いて初球を低い弾道で弾き返して右前打。九里は真っすぐのみ25球を投じて、まずは順調な試運転となった。
そのあと、トーマス・ハッチ、開幕投手候補だった床田寛樹と森下暢仁、さらに矢崎拓也、島内颯太郎、栗林良吏が打者相手に投げた。
田村俊介は2度打席に立ち、トーマス・ハッチとの対戦では真っすぐを打っていい感じの中飛(この記事冒頭の画像)、島内颯太郎の快速球を捉えたように見えた打球はバットの先っぽだったため右飛止まりだった。
田村俊介はこれで沖縄入りして以降、計 度、実戦打撃に立っているがゴロ打球は一度しかない。いい角度で打球が上がる。それが侍ジャパン入りした二十歳のスラッガーの最大の武器、だ。
2月16日シート打撃
矢崎拓也の真っ直ぐを右越え二塁打
2月17日ロッテとの練習試合
先発の東條大樹から右越え2ラン、二番手左腕の中村稔弥から中直、三番手左腕の土肥航大星也の変化球の前に空振り三振、四番手の東妻勇輔の真っ直ぐに詰まって浅い左飛
2月18日阪神との練習試合
村上頌樹の真っ直ぐを叩いて強い一ゴロ(一塁手大山悠輔弾いてエラー出塁)、二番手才木浩人に詰まらされて捕邪飛、三番手石井大智の初球真っすぐ打って中直
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