画像は森下
4月27日 〇6-4中日(バンテリンドームナゴヤ)
広島 020 100 201・6
中日 010 000 030・4
広島通算22試合10勝10敗2分け(4位変わらず、勝率5割で中日に並ぶ、首位阪神まで2・0差)
14時開始・3時間21分、35,745人
相手先発 梅津3回2/3、5安打3失点
広島本塁打 宇草3号2ラン
中日本塁打 上林1号ソロ、カリステ2号ソロ、細川5号2ラン
広島登録抹消 -
広島スタメン
一番センター秋山
二番セカンド菊池
三番ライト野間
四番ファースト坂倉
五番サード小園
六番レフト宇草
七番キャッチャー曾澤
八番ショート矢野
九番ピッチャー〇森下(3試合2勝)7回93球5安打1失点(自責1)
広島打線が25日のヤクルト先発、高橋奎に続いてこの日も先発梅津を3回2/3でKOした。
やはり相手投手が自分のことでいっぱい、いっぱいという状況に乗じたもので、二回に四番・坂倉が四球で歩くと宇草がチームトップとなる3号先制2ラン。四回にも坂倉ヒット、小園四球の無死一、二塁から加点した。
先週の土曜日、マツダスタジアムで2年ぶり柵越えの宇草とともにマツダスタジアムのお立ち台に上がった森下は、同期入団のバットによる貴重な援護を大事にしながら7回を投げて上林のソロによる失点のみ。走者を背負ってもっ確実に後続を断ち、七回の無死一、二塁でもアウト3つを確実に取った。
それにしても宇草の打撃内容の充実ぶりは特筆ものだ。
この一週間、スタメンはこの日が3試合目、その間計7打席で3発!しかも右腕投手の力のある速球系をいずれも右に運んでいる。梅津からの一撃も高目に浮いてきた150キロをコンパクトに振り抜いた。大振りしないから、この先も期待が持てそうで、今季、オリックスで四苦八苦している「ポスト西川」の一番手に名乗りをあげたかっこうだ。(ひろスポ!取材班&田辺一球)