画像はピースマッチで折り鶴を折るこどもたち
サンフレッチェ広島は7月11日、 VfBシュトゥットガルトを招いてエディオンピースウイング広島でピースマッチを開催する、と発表した。試合に関する詳細は決まり次第、随時発表される。
対象試合
日 時:8月1日(木)午後6時30分キックオフ
大会名称:Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo
サンフレッチェ広島 vs VfBシュトゥットガルト
主 催 :公益社団法人 日本プロサッカーリーグ、株式会社NTTドコモ、スカパーJSAT株式会社
主 管 :公益社団法人広島県サッカー協会
企画制作:IMG
問い合わせ先:サンフレッチェ広島 宣伝広報部、TEL:082-259-3220
サンフレッチェ広島では、被爆地で活動するクラブチームとして、2018年より8月6日前後のホームゲームを、ピースマッチと位置づけて、サッカーを通じて核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けた発信を行ってきた。
海外クラブとの親善試合をピースマッチとして開催するのは今回が初の試みで、原爆ドームから至近距離に誕生したエディオンピースウイング広島ならでは、の波及効果、発信力の強化が期待される。
VfB(フェアアイン・フュル・シュトゥットガルト・ベヴェグンクッシュピーレ)シュトゥットガルトのホームタウンはドイツのバーデン=ヴェルテンブルク州シュトゥットガルト。1963年、ブンデスリーガが創設されて以来活動を続けており、2023-24シーズンはバイエルン・ミュンヘンと勝ち点では並んだもののブンデスリーガ1部2位と前季の16位から大躍進した。ホームスタジアムのMHPアレーナ は6万人以上収容可。
シュトゥットガルトはミュンヘンに次ぐ南ドイツ第二の都市で、メルセデス・ベンツグループやポルシェなど自動車産業でも知られる。ドイツは日本とともに第二次世界大戦敗戦国でありシュトゥットガルトも空襲で焼け野原になった。(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)