画像はマツダスタジアム
広島-阪神22回戦(マツダスタジアム、8月25日午後6時開始予定)
マツダスタジアムに阪神を迎えて1勝1敗のあとの第3戦。CSでの対戦を想定した場合に何としても打っておきたいのが大竹耕太郎。前回、京セラドーム大阪ではやっとの思いで”降板太郎”に追い込んだのだが…
以下、きょうのカープはたぶんこうなる…|田辺一球|note の記事を転載する。(記事内で選手などの呼称は独自のものとなっています)
予告先発は広島が森(1勝0敗)、阪神が大竹(7勝7敗)
5点以上取れば、勝率・963。「打てない」と言われてきた新井カープ2年目。打った時にはほとんど勝てる。だが、打てなくても勝つ、を積み重ねてきたのが本来の姿。東京ドームで延長10回、2対1勝利のあと阪神相手に初戦は1対3で敗れたが昨夜は2対1で競り勝った。
1点勝負にはいくつもの“あや”がある。昨夜の阪神で言えば七回の送りバント失敗や末包の2点打をお膳立てしてくれた三回のワイルドピッチ(たぶんサイン違い)などなど…
逆に新井監督の目指す野球に沿ってカープナインは決定的なミスを犯さなかったことになる。先発の大瀬良を含めて、だ。
今夜も1点勝負なのか、そうでないのか?は予想しづらいが、先手を打てばイッキに攻め込めるかもしめない。
大竹が8月3戦2敗と低調モード(15回2/3で11失点、月間防御率6・32)だから、だ。
大竹は先週日曜日のバンテリンドームナゴヤで3回5安打3失点で早々に降板を告げられた。
その前が8月10日(土)、京セラドームでのカープ戦で6回2/3、7安打4失点。新井監督にすればやっとひと安心?昨季から通算で10戦して一度も土をつけられなかった左腕(チームは1勝9敗)をやっと負け投手にすることができた。
二回、先頭の末包が四球を選んだことが大きかった。坂倉右前打のあと菊池が送って一死二、三塁。堂林が投げミスした初球真っすぐをセンターフェンス直撃の二塁打にした。その裏、1点を返され迎えた七回には一死から菊池、堂林が中前打。八番森下空振り三振のあと、曾澤が詰まりながらもレフト前に落としてまず1点。秋山の四球を挟み矢野が左前打に落としてKOした。
ちなみにオーダーは
秋山
矢野
小園
末包
坂倉
菊池
堂林
森下
曾澤
…だった。今夜はどうする、か…
森は今季2試合目もまた阪神戦。たまたま、ではないだろう。
前回9日の京セラドームでは5回79球3安打2四球1失点、自責0だった。失点は五回の中野適時打。
重圧など感じず、前回同様「強気でどんどん攻めていく」投球を心掛けたい。仮にそれで打たれたとしても、新井監督から拳骨が飛んでくることもないし、アドゥワが言うように死ぬ訳じゃない…
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(2024年8月10日掲載)