画像は柳裕也の幟
広島-中日22回戦(マツダスタジアム9月8日午後1時30開始予定)
昨夜(7日)連敗を4で止めた広島の前に柳裕也が立ちはだかる?
灼熱地獄マツダスタジアム要員の玉村昇悟はきょうもまた完投ペース?
以下、きょうのカープはたぶんこうなる…|田辺一球|note の記事を転載する。(記事内で選手などの呼称は独自)
9月8日(マツダスタジアム)13時30分開始予定の広島-中日22回戦のみどころ
予告先発は広島が玉村(4勝4敗)、中日が柳(4勝5敗)
昨夜の神宮球場では阪神が圧倒的な強さを見せた。初回、佐藤輝明の2ランなどで高橋奎二から4点、九回に田口から大山2ラン。少し前に与田剛さんが優勝の本命に阪神を推していたが、なるほどここに来て5連勝…
加えて昨夜の東京ドームでは巨人がミラクル勝利を収めた。負けたDeNAは連勝が6でストップ。得意の「勝ち切る覚悟」で臨んだはずの一戦は九回、勝利へのスリーアウト目でエラーが出て、死にかけた巨人を蘇らせた。
そんなこんなで他球場がヒートアップする中、常識はずれデーゲーム、灼熱地獄のマツダスタジアムではきのう、九里のガッツ投法と救援陣の奮投、坂倉の一振りで立浪監督の対カープ、勝利の方程式を打ち破った。
だが、きょうの灼熱地獄第2弾では何が起こるか、わからない。…わからないから新井監督は福岡先制中だった「まっちゃん」をついにマツダスタジアムに呼び寄せた。
打撃不振で8月14日に二軍再調整となった松山はその後、二軍戦でスタメンもしくは代打での出場を続けてきた。最後に二軍戦に出場したのは6日で四番ファースト、スタメン。結果は初回に犠飛のあと左飛と一ゴロで途中交代した。
投げる方では”灼熱地獄要員”の玉村の真夏の熱投・総仕上げになる。
ここまで玉村は11試合に投げてキャリアハイタイの4勝(4敗)、防御率2・65と健闘。特に夏場はマツダスタジアムでの4連投で”超たまちゃんモード”に突入。
7月30日のDeNA戦で9回133球5安打3失点で勝ち投手。
8月12日もDeNA相手に9回129球9安打3失点で勝ち投手。
8月23日の阪神戦は6回7安打3失点で負け投手も、またまた9月1日のヤクルト戦では8回0/3、6安打1失点で勝ち投手。
中日戦は今季2試合に投げて勝ち負けつかず、防御率は1・50。7月7日の対戦では6回3安打1失点で初回、カリステに適時打された。
ところでそれ以上に?注目されるのがカープ打線vs柳だろう。
開幕投手の柳は6月、不振のため二軍再調整に入り、およそ2カ月、ウエスタン・リーグで投げてきた。二軍成績は6試合で5勝1敗だが防御率は4・58。35回1/3を投げて18失点だった。
復帰戦は8月24日の巨人戦(東京ドーム)で5回3失点、負け投手。初回、浅野にソロを許すなど8安打され、不安材料あり…
ただ4月と5月に二度対戦した際には柳に抑えられた。4月5日のマツダスタジアムでは7回5安打で1点も奪えず。5月11日のマツダスタジアムでは7回で小園、末包の2安打のみ、また1点も取れなかった。
柳と言えば堂林? 2022年は17の7、打率・412、3ホーマーと打ちまくったが昨季は10の0…
一方、秋山は昨季17の9、打率・529、今季は6の0、小園は昨季12の5、打率・417で今季は6の2…新井監督が「まっちゃん」をどう使うかも含めて打線の奮起が期待される…
それにしても広島市内、朝からめっちゃ暑いんですけど…中日のみなさん、両軍ファンのみなさん、こんな日のデーゲームお許しください…(昨夜、エディオンピースウイング広島で開催された午後6時30分からのWEリーグカップ、とっても快適でした…)