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2025年01月27日
編集部

フジテレビ機能全面停止する日…たった1字で大違い!会見から逃げた日枝久相談役「楽しくなければテレビじゃない」じゃなくて「正しくなければテレビじゃない」が正解だった

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画像はきょう1月27日付、スポニチ中面記事のヘッドライン、もうウラの顔底なし…フジテレビは”令和の大噴火”により機能を全面停止する?スポニチは<中居正広・フジテレビ事件>でナイス記事を連発している

 

 

フジテレビ機能全面停止する日…たった1字で大違い!会見から逃げた日枝久相談役「楽しくなければテレビじゃない」じゃなくて「正しくなければテレビじゃない」が正解だった

 

ひろスポ!記事では、とっくの昔にフジテレビ港浩一社長は”心肺停止”状態なので、今回はその上のポジションの日枝久相談役にスポットを当てる。

 

一見関係なさそうで、関係のある話から。このネタの根幹は販売部数と視聴率に固執する<マスメディア>にある。話は20年前に遡る。2004年の国内は、今吹き荒れている<中居正広・フジ事件>以上の嵐に見舞われていた。

 

 

それは12球団を8球団まで減らす<球界再編問題>…

 

 

その<球界再編>過程で登場する重要人物の中に、故・渡辺恒雄さん(当時は読売ジャイアンツオーナー)や、今回の<中居正広・フジ事件>でリベンジを狙う?堀江貴文さん(当時はライブドア社長)、そしてきょう1月27日午後からのフジテレビ会見から“逃亡”した日枝久相談役(当時はフジテレビ会長)がいる。

 

 

渡辺恒雄さんは「球界のドン」「メディア界のドン」と呼ばれていた。ひろスポ!ではこれまでに何度も振れてきたが、国内新聞の販売部数がピークに達したのが1997年でフジテレビは「レインボータウン」お台場に移転したのも同年だった。今で言う「オールドメディア」絶頂期!

 

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2024年広島スポーツ重大ニュース#3~渡辺恒雄さん死去、旧大陸の新聞・放送メディアから新大陸ネットメディア移行期勃発のカープ消滅危機・球界再編から20年… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2024年12月31日掲載)

 

 

ひろスポ!取材班が初めて記者として携帯電話を会社から貸与されたのは1995年。福岡市で夏季ユニバーシアードが開催された時だった。

 

 

それがどういうことを意味しているか?

 

 

のちに「ガラケー」と称さる携帯電話は、このそのころから2000年代にかけてインターネットの普及とともに急速に進化した。やがて<情報>の送受信可能な携帯電話がテレビ・新聞のマスメディア勢を脅かし、2004年の国内iPhone発売開始で“逆転の構図”を描き始める。渡辺恒雄さんはその時代(プロ野球中継において地上波=日本テレビが苦戦する状況)の到来を見据え、不人気球団(視聴率が取れない球団)の切り捨てにかかろうとしたのだろう。(逆に楽天、ソフトバンクの“ニューメディア”がオールドメディア(巨人や中日)の中に割って入るというオチになった)

 

 

日枝久相談役は1980年5月、42歳の若さで編成局長に抜擢された。編成局は今回の事件の鍵を握る部署でもある。以後、同局キャッチフレーズとして広く知られる「楽しくなければテレビじゃない」を実践してフジ黄金期を築き、お台場移転の翌年1998年に社長に就任、2001年からは会長、2017年からは相談役…どんだけ長く「ドン」、悪く言えば「独裁者」として君臨すれば気が済むのか?もう87歳だ。渡辺恒雄さんのようにこの先10年スパンでまだ“やる気”なのだろうか?

 

 

ひろスポ!はこれもすでに書いたが、昨今の小学生は「正しく報じないメディア」と聞かれて「テレビ」と回答する。一方で報道する側の唯一無二の条件は「事実と虚構を見分ける姿勢」だ。

 

 

SNSの存在しなかった1980年代、子ども大人もタケちゃんまん、やブラックデビルに親近感を抱いていた。だが、今は手元のスマホを通じて番組制作者サイドに強い嫌悪感すら抱いている。

 

 

2004年、と言えばカープに在籍していた嶋重信(2024年シーズンまで西武一軍打撃コーチ)の活躍を記憶しているカープファンも多いだろう。推定年俸700万円の主打者<赤ゴジラの逆襲>を…

 

 

<赤ゴジラ>はひろスポ!取材班によって命名されたものである。…なのでそれからちょうど20年後に起こった<中居正広・フジ事件>でもまた<ゴジラ>がひろスポ!記事の中には登場する↓そういう構成でこの話は最初から進められている。

 

 

まるで「シン・ゴジラ」お台場編!?ひろスポ!予想通り、あっという間に火炎放射で機能停止のフジテレビ、そして撃墜されたかも?の中居正広さん | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2025年1月22日配信)

 

 

上記、1月22日時点で記事内の<シン・ゴジラ>は「レインボータウン」(1997年当時、フジテレビ自身がそう形容していた)お台場にあるフジテレビ社屋に壊滅的な打撃を与えた。そして1度目の会見からわずか10日目のきょうの2度目の会見でも、日枝久相談役が逃亡したことにより、シン・ゴジラはその歩をフジの火口へと進めてしまった。「人権軽視」に怒り狂う火炎放射は、おそらく300年前の富士山宝永噴火に匹敵する火山灰噴出を誘発し、降り積もった灰によりフジの裾野は長い期間、機能不全となるだろう。

 

 

正しくなければテレビじゃない。フジテレビは<お台場冒険王>など過去幾度となく祭りを開催してきたのではあるが、それに気づいた時には、あとの祭り…

 

(この記事はひろスポ!メディアラボ&田辺一球が構成・執筆しています)

 

この記事は1月27日午前11時53分に配信しました。その7分後、正午にはNHK総合テレビの昼ニュースが最初の項目で3分近く、この問題を報じました。ウクライナ問題、トランプ発言、通常国会など、いくらでも重要項目があるにもかかわらず…

NHKニュースの要旨

きょう午後からフジテレビはきょう午後1時半から本社で臨時の取締役会を開き、一連の対応を巡る経営陣の責任について人事も含めて議論します。

一部の取締役からは、人事的な対応が必要だとの声があがっていて、港浩一社長ら幹部の進退について踏み込んだ決定が行われるかが焦点となります。

フジテレビでは港社長ら一部の幹部が中居さんと女性とのトラブルを発生直後に把握していながら、1年半に渡って中居さんが出演する番組の放送を続けたほか、今月17日の記者会見で撮影などに制限を加え、独立性のあいまいな調査委員会を設置しようとしたなどとして、経営陣の判断や対応を批判する声が相次いでいます。

また、企業の間ではフジテレビへのコマーシャルを見合わせる動きが広がり、フジテレビの経営にも影響が及ぶ状態となっていて、取締役の間では一連の対応を主導しスポンサー離れを招いた港社長の辞任は避けられないとの声も出ています。

きょうの取締役会では港社長ら幹部の進退について踏み込んだ決定が行われるかが焦点となります。

フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長への今朝のぶら下がりマイク

もうこういう状態ですから、みなさんがお考えになるようなことは、あらゆることが起こっていると思っているんじゃないか、と思いますけど…

 

同じくぶら下がりの文化放送の斎藤清人社長

ここまで騒動が大きくなっている以上ですね、やはりあの、人事的な部分での対応が必要だと…」

 

ニュースはさらにこのあと、フジテレビ局舎前での記者立ちレポを展開、「今日の臨時取締役会は社内外の信頼を取り戻すきっかけにできるのか…重要な局面となります」

 

NHKニュースは以上、ひろスポ!は信頼回復には遠い会見となる方へ1票!

 

ここまでひろスポ!がこの件にこだわる理由はただ一つ、この国の危うい平和と安全は戦前、大本命発表を新聞部数拡販のため垂れ流した新聞やラジオ放送により結果、原爆を落とされ、沖縄戦ほかにより焦土と化した歴史を顧みれは必然…

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