画像は斉藤優汰
ひろスポ!は偏見や意地悪でこのシリーズを報じている訳ではない。ただ真実を伝えたいだけ。ある意味、広島から無理やり?1位指名された斉藤優汰も被害者かもしれない。
話を極めてシンプルにまとめる。
ひろスポ!は斉藤優汰の力量は「一軍レベルに非ず」と一貫して報じてきた。もちろん今後、黒田博樹球団アドバイザーのような”剛腕”になって欲しい、と願っている。
ただ、結果的にその投球内容は1年経ってもまったく良化していない。黒田理論を軸に一軍スタッフが総力を挙げて助言を繰り返しているのに、だ。
1年前の2月24日、コザしんきんスタジアムで巨人打線相手に投げた右腕は…
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…あの日、アウト3つを取るのに30分も要した。観ている方が辛かった。
その6日前にも、コザしんきんスタジアムで阪神打線を相手に初回だけで35球を要していた。
で、今回。まずは2月15日のヤクルト戦(練習試合、ANA BALL PARK浦添)で先発した常廣羽也斗のあとを受け2回を投げて2安打無失点。
さらに18日の楽天戦(練習試合、コザしんきんスタジアム)では1回わずか10球3者凡退(ただし中飛3つ)。
迎えた23日の巨人とのオープン戦(沖縄セルラースタジアム那覇)。二番手で四回のマウンドに上がると、先頭内野安打のあと暴投、四球、初球左前打の無死満塁からタイムリー暴投、続けてタイムリー暴投という流れになった。スタンドも両軍ベンチも目がテンとはこのことだろう。
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当然ながら二軍降格…この残念な事実をマスコミ(やがて死語?)は全員スルー、話題としてのニュース扱いしていない。そしてまた、いつか一軍に戻ってきたら大きく扱う、その繰り返し…
ひろスポ!は”たぶんそうなるんだろーなー”という目で見ているから、こうして即座に事実をアップする。
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