今夜のエスコンフィールド北海道、森下暢仁vs伊藤大海は必見！カギ握るのは秋山翔吾か？

2025年06月13日: 編集部

画像は秋山翔吾

エスコンフィールド北海道では６月13日、交流戦、日本ハム―広島１回戦が行われる。午後６時プレーボール予定。

予告先発は日本ハムが伊藤大海、広島が森下暢仁。ともに1997年８月生まれのドラフ１右腕だ。

そしてこの対決には昨夜（12日）のロッテ戦（ZOZOマリンスタジアム）で守りの”ミス”をして巻き返しに燃える秋山翔吾が絡むかもしれない。

以下、田辺一球広島魂｜note　記事からこの試合の見どころを紹介する。

きょうの日本ハム―広島１回戦（エスコンフィールド北海道）の見どころ

予告先発
広島・森下暢仁（４勝５敗、２・14）
日本ハム・伊藤大海（６勝３敗、２・37）

きのう、このチャンネルに記した交流戦首位グループ以下５チーム（その時点で５勝3敗）の中で、昨夜はソフトバンクだけ巨人と引き分け、あとの４チームは全敗だった。

きのう試合前の時点での首位グループ
ソフバ　得点40失点23　本塁打５盗塁５　打率・294防御率２・78
DeNA　得点27失点20　本塁打６盗塁３　打率・229防御率２・41
広島　得点34失点24　本塁打４盗塁12　打率・278防御率２・75
阪神　　得点33失点16　本塁打10盗塁７　打率・223防御率１・91
中日　　得点27失点31　本塁打５盗塁11　打率・251防御率３・91

この中では西武に3連敗した阪神・藤川球児監督の心中やいかに？一方、本拠地で軽く？ヤクルトに3連勝した新庄剛志監督は、昨夜もダブルスチールを成功させるなど“らしさ”全開だった。そして貯金を今季最多の10として、交流戦５勝4敗の２位グループ（DeNA、広島、阪神、中日、西武、そして日本ハム）に参入してきた、

それでも新庄剛志監督は広島を警戒しているという。それもそのはず。過去３シーズンの対戦成績は２勝７敗。2023年には地元で２－３、０－１、２－７のスコアで全敗している。

さらにきょう投げる伊藤大海は2022年には九里亜蓮と投げ合って負け投手。昨年は、今夜といっしょで森下暢仁と投げ合って負け投手。

昨年の森下暢仁vs伊藤大海は６月5日のマツダスタジアム。7回６安打８三振３失点（自責１）という伊藤大海に対して森下暢仁は８回5安打５三振無四球無失点とその上を行き、ハーンと完封リレーだった。

この試合、初回に先頭の秋山翔吾が初球148ｷﾛを中越えソロ。秋山翔吾は六回の追加点の際も中前打で切り込み隊長役を果たした。きのうのきょうだから、その打撃が楽しみだ。

そして、今夜再び投げ合うふたりは、ともに2020年コロナ禍ドラフト１位右腕で、東京五輪でも同じ釜の飯を食べた仲。ただし推定年俸は森下暢仁の１億8500万円に対して伊藤大海は同２億2000万円となっている。

先週金曜日のふたりを見比べると…

森下暢仁は西武相手にマツダスタジアムで8回125球７安打２失点。長いトンネルを抜けて７試合ぶりに勝利投手！次回登板からの巻き返しを誓った！

伊藤大海は横浜でのDeNA戦に登板。バウアーと投げ合い8回９安打２失点で負け投手。

森下暢仁はすでに今季5敗を喫しており、これはリーグワースト。防御率２・14はリーグ10位。伊藤大海はリーグ最多タイの6勝を挙げていて防御率２・37はリーグ9位。リーグワーストの被本塁打８（森下は３）が気になる。

いろいろ書いたが、いずれにせよハイクオリティ右腕同士の投げ合いになる可能性が高い。もちろんパ・リーグ首位を行く日本ハムと、セ・リーグ４位（首位阪神までは４・５差）の広島の、ベンチワークや作戦を含めた総合力の勝負になる。

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田辺一球広島魂｜note

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