1回戦10試合中、8試合がコールド、観音は毎回の26得点、崇徳は毎回の12得点～第107回全国高校野球選手権記念広島大会第３日（７月７日）

第107回全国高校野球選手権記念広島大会第３日（７月７日）

１回戦10試合が５会場であったが、酷暑の中試合はワンサイドゲームが9試合、8試合がコールドゲームだった。

＜バルコムBMW野球場＞
崇徳12－２五日市（６回コールド）
吉田10－０修道（６回コールド）

昨夏ベスト８の崇徳はコールド発進。敗れた五日市の2年、坪田磨音はひとりで133球を投げ切った。

＜鶴岡一人記念球場＞
市立呉17－４並木学院（６回コールド）
観音26－０黒瀬・大柿（５回コールド）

観音は15安打16打点で毎回の26点。黒瀬・大柿は3投手をつないだが防ぎきれなかった。

＜電光石火きんさいスタジアム三次＞
国際学院９－３湯木
庄原格致４－３三原

昨夏ベスト８の国際学院が初戦突破。油木のエース、瀬原力優は12安打されながら155球を投げ切った。

……

三原は3点を追いかける九回、二死無走者から2点を返したが一歩及ばなかった。庄原格致のエースで主将の藤原楓雅は152球完投勝利！

＜やまみ三原市民球場＞
福山工８－１呉商（７回コールド）
山陽10－０松永（６回コールド）

＜東広島アクアスタジアム＞
修大協創14－１明王台（５回コールド）
府中８－１河内（７回コールド）

修大協創が9人で悲願の夏初勝。2年生エースの藤井蒼稀は投げては71球4安打完投、打っては2安打4打点。同校は2015年、鈴峯学園と修道学園の合併に伴い、「広島修道大学附属鈴峯女子中学校・高等学校」に改称後の2019年に「広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校」と改称し、男女共学化した。

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