広島対ヤクルト10回戦(広島7勝2敗)午後2時、マツダスタジアム、予告先発は、広島・バリントン(7勝6敗)、ヤクルト・八木(4勝3敗)
交流戦明けから4連敗中のヤクルトの予告先発は八木。今季、先発では11試合に登板して4勝3敗、防御率3・88。
先発で広島と対戦した4月23日の神宮では5回5失点で負け投手。
広島には追い風のデータだが、問題はバリントン。6月1日の楽天戦(コボスタ)で7回1失点、7勝目をマークしたあと、4試合連続で五回までに降板しており、その間合計で19失点。二軍再調整も検討されており、ローテの柱のひとりがあとのない状況に追い込まれている。
セ・リーグ”最強”のヤクルト打線は昨夜も前田健太に9安打を浴びせた。交流戦明け、すでに2度の完封負けを喫し、昨夜も1点を奪うのが精いっぱいだったが、繋がればイッキに大量点、の力もあるだけに広島バッテリーは油断できない。