高円宮牌2018ホッケー日本リーグ女子は12月22日、東京都・駒沢オリンピック公園総合運動場でファイナルステージ準決勝2試合が行われた。コカ・コーラレッドスパークスは南都銀行SHOOTING STARSに2-3で敗れ決勝進出を逃した。4連覇を狙うソニーHC BRAVIA Ladiesは山梨学院 CROWNING GLORIESを3-1で下し5連覇に王手をかけた。
決勝は23日に同会場で開催される。
国体Vのコカ・コーラレッドスパークスは二冠を狙ったこの大会、つかみかけた決勝進出がその手からこぼれ落ちた。
試合開始早々、1分には#5金藤のパスからサークル内右から#11辻井がプッシュで先制点。この1点を大事にしたかったが、第2クォーター22分、#5金藤にグリーンカードで出され、相手に数的有利を作られたとこころで24分、PCを献上。同点とされると、第2クォーター残り33秒で1-2と勝ち越された。
迎えた第3クォーター。34分にコカ・コーラレッドスパークスはこの試合初めてのPCを獲得。しかしシュートは相手GKにクリアされ、そのまま素早いカウンターから手痛い失点…44分に立て続けに3回のPCを獲得したが得点はならず。
第4クォーター、53分に#6山田がゴール前混戦からシュートを決めて1点差までは詰め寄ったが、その後は粘る相手を崩し切れなかった。
コカ・コーラレッドスパークスは23日、同会場で山梨学院 CROWNING GLORIESとの3位決定戦に臨む。