第43回日本ハンドボールリーグ女子の第20週。
広島メイプルレッズは広島市の中区スポーツセンターで大阪ラヴィッツと対戦、23-18(前半12-10)で勝って上位4チームで争うプレーオフ進出を決めた。
広島メイプルレッズは最終週の第21週を残して14勝2分け7敗で3位。2位のオムロンは15勝1分け7敗で、最終週の結果しだいでは広島メイプルレッズが2位に浮上する可能性が残った。
優勝を決めるプレーオフは3位と4位がまず対戦し、その勝者が2位との準決勝に臨む。さらにその勝者と、すでに1位が確定している北國銀行(22勝1分け)が決勝を戦う。北國銀行は大会5連覇を目指す。
広島メイプルレッズは最終週の3月10日、7位と下位に沈むHC名古屋と対戦する。
広島メイプルレッズのプレーオフ進出は7季連続でここ2年はともに2位。29回大会以来、遠ざかっている優勝まであと”1勝”の高い壁に跳ね返されてきたが、中山剛監督就任1年目での粘り強い戦いが実を結ぶか…