広島ドラゴンフライズは12月12日午前中に、クラブに勤務している従業員がPCR検査を受検し陰性判定が確認されたと発表した。
クラブ従業員は10日に同居家族から陽性判定1名が確認され、11日にPCR検査を受けた。同従業員は体調不良等を訴えておらず、また陽性判定の家族の体調も復調している。9日以降、同従業員とフロントスタッフ、選手およびチームスタッフとの接触はない。
当該従業員に関する経過の概要
● 12月9日(水)
<陽性判定者>
朝37.8℃の発熱、広島県内の病院にて受診し、PCR 検査を実施。
<当該従業員>
同居家族の発熱を受け出勤せず自宅待機、36.8℃。
● 12月10日(木)
<陽性判定者>PCR 検査の結果、陽性判定を確認。
<当該従業員>自宅待機、同居家族の陽性判定により、保健所より濃厚接触者と判断される。36.8℃。
● 12月11日(金)
<当該従業員>広島県内の病院にて13:00頃PCR検査を受検。
● 12月12日(土)
<当該従業員>PCR 検査の結果、陰性判定を確認。
今後の対応について、広島ドラゴンフライズでは次のようにオフィシャルサイトに提示している。
本事象を受け、クラブでは当該従業員を所定期間の待機措置とし、管轄保健所の指導のもと施設の消毒、選手スタッフの体調管理等、引き続き感染予防策を講じてまいります。
当該従業員は、保健所の定める「感染可能期間」となる9日以降は出勤せず自宅待機しておりますため、当社の選手およびチームスタッフ、フロントスタッフとの接触歴はなく現在、新型コロナウイルス感染症を疑うべき症状等を訴える選手、チームスタッフ、フロントスタッフはおりません。
このことから、12月12日、13日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦の開催・運営に支障はないと判断しており、引き続き予定通り開催いたします。また、Bリーグでは該当者のプライバシーおよび人権保護の観点から、当該従業員の個人名の公開は原則として差し控えております。