広島ドラゴンフライズは3月8日のジャマリ・トレイラー選手逮捕を受け9日昼前に浦伸嘉社長が兼任していたゼネラルマネージャーを退任したと発表した。
2020-21 シーズンの成績不振も退任の理由の一端とし、浦 伸嘉社長は今後、兼任の重石がなくなったことによる本来の職務に専念する。
ジャマリ・トレイラー選手は大麻取締法違反(輸入)の容疑で広島県警に8日午後、広島市南区で逮捕された。
新体制は10日に発表される。
浦 伸嘉 社長コメント
この度、今シーズンの成績不振、加えて昨日の選手逮捕の事態を重く受け止め、ゼネラルマネージャーを退任することにいたしました。代表取締役社長と GM を私ひとりが兼務していることがチーム運営体制の弱さにつながり、今回のような事態を引き起こしたと考えております。今後はチーム運営体制、特にガバナンス(統治)の強化を図り、今回のような事態の再発を防止すべく専任の GM を置いて運営体制を再構築いたします。私自身は今後、代表取締役社長としての職務に専念し、その役割に徹してまいります。新体制については速やかに発表いたします。
代表取締役社長兼 GM 浦 伸嘉(うら・のぶよし)
出身地 広島県広島市
生年月日 1980 年 10 月 1 日
経歴
株式会社広島ドラゴンフライズ代表取締役社長に就任(2016)
広島ドラゴンフライズ ゼネラルマネージャーを兼務(2017)