東京五輪、第4日(7月26日)
アーチェリーで日本が男子団体初となる表彰台に上がった。
オランダとの3位決定戦でシュートオフ、3人1射ずつのシュートオフ勝負となり、オランダを破って銅メダルを獲得した。
日本メンバーは河田悠希(24歳、エディオン)、古川高晴(36歳、近大職員)、武藤弘樹(24歳、トヨタ自動車)の3人。
河田は広島県廿日市出身。地元、廿日市市津田にある佐伯国際アーチェリーランド(戸野
真治代表)で小学生時代に自然を相手に経験を積み、佐伯中3年時に国体少年男子個人優勝。
佐伯高校では2年時、全日本選手権で最年少優勝を果たした。日体大で腕を磨き2018年には18メートルの室内日本記録をマーク、昨春から1990年創部のアーチェリー部があるエディオンに就職した。
広島でよき指導者に出会い、練習環境を最大限に生かす努力を続け、2016年のリオデジャネイロ五輪では代表の座にわずかに届かなかったが、社会人として働きながら地方都市で積み上げてきたものが、1年延期の世界都市東京で花開いた。
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