サンフレッチェ広島レジーナ赤井秀一新監督、全体練習初日を終えて「トップ３」と「日本女子サッカー界を引っ張っていける存在に…」

2025年06月25日: 編集部

画像は全体練習初日のピッチに立つ赤井秀一監督

サンフレッチェ広島レジーナの新たな指揮官、赤井秀一監督が６月24日の全体連勝初日を終えてメディアの質問に答えた。

WEリーグ、リーグ戦の成績は過去４シーズンで６、５、５、５位。国内女子サッカーナンバーワンを決める皇后杯全日本選手権は８強、８強、４強、８強…と足踏み状態で現状打破はもう待ったなし！

一方、チームを文字通りゼロから育てた初代監督、中村伸氏が３シーズンで積み上げたその集大成として、カップ戦優勝のクラブ初タイトルを広島に持ち帰った。２代目指揮官、吉田恵氏の下でもカップ戦連覇の偉業を成し遂げた。

加えて集客面で見ると、すでにWEリーグナンバーワン！まさに女王様たちの輝きを放ちながら、新たなシーズンを迎えることになる。

なお、サンフレッチェ広島レジーナの新体制発表記者会見は赤井秀一監督も参加して６月26日に行われる予定。

赤井秀一監督の話新体制発表記者会見

まずは選手のコンディションと、それぞれがどんなキャラクターがあるのかな？っていうのが見れたらいいなというところで、きょうはやりました。今までと大きくメンバーは変わってないですし、チームの雰囲気もすごくいいのが分かったんで…

あとはピッチのところでいうと、もっとできるのになっていうのが率直な感想で、ここからどんどんいいものをみんなで作っていけたらいいなと思いました。

ミーティングでも選手に話はしたんですけど、チームとして一体感をもってやっていくというところで、お互いにリスペクトしながらしっかりコミュニケーションをとってみんなで作り上げようというところで、僕らスタッフもそうですし選手間でもしっかりコミュニケーション取って作り上げていけたらいいかなと思っています。

当然、結果の部分で（リーグ戦、カップ戦とも）トップ３に食い込んでいくってところはクラブとしても、チームとしても目指すべきところなので、そこにどうチームとしてやっていけるかが最大の目標でもありますし、あとは日本の女子サッカー界を引っ張っていける存在になるためにも、ピッチ内外でしっかりと選手がみなさんに応援してもらえるようなチームになれるようにやっていきたいと思います。

赤井秀一（あかい・しゅういち）
・1981年9月2日生まれ（43歳）
・北海道出身
・選手歴
2004年～2013年　愛媛FC
2014年～2015年　FC今治
・指導歴
2016年～2017年愛媛FCレディースチームコーチ
2018年～2021年愛媛FCレディースチーム監督
2022年　愛媛FCトップチームコーチ
2023年～愛媛FCアカデミー部ヘッドオブコーチ

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