サンフレッチェ広島、きょう午後7時からホームでガンバ大阪戦、勝てば前期優勝に大きく前進、サンフレ女子集結へレディースデーイベントも！

2015年05月10日: 編集部

6連勝を狙う森保監督はガンバ大阪の攻撃陣を封じるためにどんな手を打ってくるか…

サンフレッチェ広島は5月10日、エディオンスタジアム広島で明治安田生命Ｊリーグ１ステージ第11節、ガンバ大阪戦に臨む。キックオフは午後７時。

チームは現在5連勝中で第5節の10位からイッキに暫定3位に浮上。6連勝すればこれ以上ない縁起の良さとなる。

…というのも同じく前期・後期制で優勝を争っていた１９９４年、サンフレッチェ広島は開幕から6連勝してバクスター監督の下でチームは初優勝を成し遂げ、その時のメンバーのひとりが森保監督。ゆえに森保監督は短期決戦での6連勝の意味を知り尽くしている、と言えるだろう。

連勝中、攻撃陣は９ゴールを量産。その内容も極めて充実している。

３戦連続無得点で1分2連敗のあと“目覚め”のきっかけを作ったのが４月18日、第6節、アウェーのＦＣ東京戦。試合開始直後に先制されながら前半11分に柴崎のゴールで追いつき後半37分に浅野がリーグ戦初ゴール。この一発がその後のゴールラッシュの起点となった。森崎和がクラブ歴代最多出場をマーク。柴崎の初のトップ下も見事にはまった。昨季、一度も勝てなかった関東地方での勝利、というのも大きな意味があった。

第7節、ホームでの清水エスパルス戦は前半29分に千葉がクラブ通算１０００ゴール。後半35分には途中出場の野津田が決めて２－０でホームのサポーターにシーズン初勝利を届けることができた。

４月最後の戦い、第８節は森保監督がまだ１度も勝利していない日産スタジアムでの横浜Ｆマリノス戦。この試合も先制されたがドウグラスのゴールで追いつき後半１１分に佐藤寿人が決めてまた逆転勝ち。森保監督は「前半早々の失点から相手は２点目を奪うチャンスがあった。そこで林が最後に２点目を止めて失点しなかったことが大きい」とコメントした。

５月２日、第９節。ホームのベガルタ仙台戦はスタメンに名を連ねた野津田が前半３７分に決め、後半３２分には途中出場の浅野のゴールで２－０と突き放した。２０歳のゴール共演はチームに活気をもたらし、ベテラン、中堅との競争激化にも拍車をかけた。攻めることで堅守を維持し、チームはいい緊張感に包まれた。

前節、５月６日のアウェー、川崎フロンターレ戦はハードな試合を予想してその通りの展開になった。前半３分にＤＦのスキを突いてドウグラスが頭で押しこだが、その後は強力な相手の攻撃陣を延々と防ぐことになり、それを最後までやり遂げた。１－０での先行逃げ切り。理想的な流れに近づいてきた。

こうしてチームがいい状態で迎えるガンバ大阪戦ではあるが昨季は公式戦１分３敗と大苦戦。しかもナビスコ杯では決勝で敗れ、同じく優勝を目指した天皇杯でもガンバ大阪の攻撃力の前にその夢を絶たれた。

今回もまた９ゴールで現在得点王の宇佐美が天敵・パトリックとともに自在な形で攻め込んでくる。そこを連勝中の「失点わずかに２点」のサンフレディフェンス網でしのぎ、そして完封するようであれば、前・後期制復活元年の最初の優勝クラブに名乗りを上げるのは”我々”、という可能性が高くなる。

第11節、ガンバ大阪戦、レディースデーイベント情報

１）サンフレ女子たちでバックスタンドにハートの人文字をつくろう！
www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=8029

２）２０１５ガチャガチャ第４弾『ハートキーホルダー』販売

「“レディースデー”選手を可愛くハートのキーホルダーに閉じ込めちゃった！」全選手、２８種類！当たりはハートのチャーム！価格は１回２００円（税込）サンフレッチェクラブ会員割引は適用外。おまつり広場ガチャガチャコーナー（場外）午後3時から、メインスタンド３Ｆコンコースグッズ売店（場内）午後4時30分から、バックスタンドグッズ売店（場内）午後4時30分から

ガチャガチャ第四弾ハートキーホルダー