フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは12月13日、スペイン・バルセロナで最終日があった。
男子フリーは、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)が堂々の縁起、4回転ジャンプも決めて自己ベストの194・08点をマークしてフリーで1位となり連覇を遂げた。
SP2位の町田樹(広島・牛田中学出身、関大)はジャンプでの転倒が続き6位に終わった。
町田は「文武両道」を目指し大会期間中に卒論を執筆。睡眠時間を削ってのチャレンジも不発に終わった。
町田の話
いやー…、厳しいですね。やっぱりフログラムはほんと、偉大ですから。それでもあきらめず、年内あと1戦ありますから、そこで完成させたい。僕に残されたチャンスはあと1回(12月26日からの全日本選手権)だから、そのチャンスを必ずつかんでみせます。