高校野球の秋季中国大会が10月24日、島根県の2球場で開幕した。
広島2位の如水館は県立浜山球場で島根4位の浜田に2-0で勝って準々決勝に進んだ。
如水館の試合巧者ぶりが存分に発揮された。初回、相手の立ち上がりを攻め、四番・恵谷の内野安打で二死から先制点を奪うと二回には相手の牽制悪送球で加点。この2点を先発した1年生の石垣が1安打ピッチングで七回まで守り切り、二番手岡本も八、九回を1安打に抑え完封リレーした。
24日は広島3位の新庄が島根2位の開星と午前10時から、広島1位の広島国際学院が島根3位の出雲と午後12時30分から、ともに松江市営野球場で対戦する。