サッカー女子のアジアカップ決勝がベトナム・ホーチミンで行われなでしこジャパンがオーストラリアを1-0で破って初優勝した。
この日、日本のゴールマウスを守り切ったGK福本美穂(岡山湯郷Bell)は準決勝の中国戦(2-1勝利)、予選ラウンドのベトナム戦(4-0勝利)でも活躍。
一方、予選ラウンド初戦のオーストラリア戦(2-2引き分け)では、広島・宇品中学出身のGK山根恵里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)がフル出場し、残る予選ラウンド3戦目のヨルダン戦(7-0勝利)は海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)が起用された。
日本女子代表の佐々木則夫監督は、今後の代表メンバーの世代交代を考える上でそのカギとなるGKに3選手を併用し、最後は1-0完封の理想的な形で前回2010年の覇者、オーストラリアを下して初のアジア王者にたどりついた。