広島ドラゴンフライズは12月24日、山形県の南陽市民体育館でB.LEAGUE B2東地区の山形ワイヴァンズと対戦、第4クォーターで8-21の大差をつけられて手痛い逆転負けを喫した。
前節でB.LEAGUE B2西地区3位に下がった島根スサノオマジックが東地区のつくばロボッツに金曜・土曜の連戦で勝ったため、広島ドラゴンフライズは島根スサノオマジックに抜き返されて西地区3位に後退した。
山形ワイヴァンズは前節まで12勝12敗で、交流戦に入ってからはアースフレンズ東京Z( B2中地区)に連勝したあと、前節では西宮ストークス(B2中地区)に連敗。一方の広島ドラゴンフライズは前節まで交流戦4連勝、先の関東遠征でも粘るつくばロボッツを振り切り2連勝と快進撃を続けてきたが、交流戦5戦目で躓いた。
前半は広島ドラゴンフライズのペース。第2クォーターに入って一時は10点リード、43-30で折り返して後半へ。
第3クォーターに入ってさらにリードを広げ、16点差までもっていったが、最後にブザービーターを決められ6点差まで追い上げられたことが第4クォーターの”悲劇”に繋がった。
交流戦5連勝まで残り5分で試合をひっくり返され、たまらず佐古賢一ヘッドコーチは対アムアウトを要求。接戦をモノにする地力を交流戦で養いつつあるチーム状況からして、ここで悪い流れを断ち切るはずが、逆に相手に3Pを決められてゲームの流れを手放した。
B.LEAGUE B2 第13節
広島ドラゴンフライズ 65-72山形ワイヴァンズ
1Q:19-18
2Q:24-12
3Q:14-21
4Q:8-2
今シーズン成績:19勝6敗 B2西地区3位
会場:南陽市民体育館
入場者数:1292人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
山形:#1村上駿斗、#9佐藤正成、#10マーカリ・サンダース・フリソン、#14高橋祐二、#32小島佑太
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#12ダニエル・ディロン18点
#21コナー・ラマート13点
◆リバウンド
#0アジーズ・エンダイ10リバウンド
#21コナー・ラマート9リバウンド
#24田中成也6リバウンド
#12ダニエル・ディロン6リバウンド
#2朝山正悟5リバウンド
山形ワイヴァンズ
◆得点
#1村上駿斗 19点
#10マーカリ・サンダース・フリソン 16点
#2ゲイリー・ハミルトン 13点
◆リバウンド
#10マーカリ・サンダース・フリソ13リバウンド
#2ゲイリー・ハミルトン 6リバウンド
#32小島佑太6リバウンド
#0山本柊輔5リバウンド
◆アシスト
#0山本柊輔7アシスト