広島ドラゴンフライズは8月27日、今季初の対外試合、プレシーズンマッチを広島県立みよし公園カルチャーセンターで行った。
三次らしさ全開!の会場入り口
中国ダービー・~中国地方ど真ん中!山陰山陽の国盗り合!!~と銘打った注目の一戦、相手は同じくB2リーグでの開幕を迎える島根スサノオマジック。
B.LEAGUE B2で切磋琢磨することになる島根スサノオマジック、揃ってB1で戦う日が来ることがもちろん、最大の目標!
広島ドラゴンフライズのスタメンは、:#7 坂田央、#8 岡崎修司、#18 鵤誠司、#36 仲摩匠平、#55 キャメロン・リドリー。前日までの庄原合宿からチームに合流したリドリーと#12 ダニエル・ディロン のパフォーマンスが注目された。
スタンドの雰囲気も上々、三次開催大成功!
第1ピリオド22-14と上々のスタートを切った広島ドラゴンフライズは第2ピリオドで逆転され前半を終えて36-39。第3ピリオドで12-21と突き放されてB1昇格を目指すライバルの前にまずは借りを作る形となった。
広島ドラゴンフライズ65-76島根スサノオマジック
1P 22-14
2P 14-25
3P 12-21
4P 17-16
会場:広島県立みよし公園カルチャーセンター
来場者数:1,200人
【スターティングメンバー】
広島:#7 坂田央、#8 岡崎修司、#18 鵤誠司、#36 仲摩匠平、#55 キャメロン・リドリー
島根:#0 ジョシュ・デービス、#5 山本エドワード、#12 寒竹隼人、#32 安部潤、#55 横尾達泰
広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】
#7 坂田央 20点
#55 キャメロン・リドリー 12点
#12 ダニエル・ディロン 11点
#21 シャノン・ショーター 13点
#8 岡崎修司 8点
ドラゴンフライズ佐古賢一ヘッドコーチコメント
「うちの選手にとっては何カ月ぶりかの5対5。けが人も出ていて、外国人も合流して数日、という状況下では意外に試合になったな、という印象です。(20得点した)坂田の活躍などを見ると、合宿の成果が出ているなと思いますし、今日はいろいろ我々がどう戦術を作るか、いろいろ情報を得ることができたなと思います。課題はやはり外国人のところ。特に今日は、キャメロン(・リドリー)やダニエル(・ディロン)のやってやろうという気持ちが強すぎて外国人2人のクォーターの時にそれぞれが単体でプレーしてしまっていたので、フロアバランスのとり方にこれから取り組まないといけないですね。島根はやはり強い。うちと、この中国地方の2チームが西地区の上位争いをするだろうと思います。」
#18 鵤誠司コメント
「出だしはよかったんですが、やはりここまで3対3の練習しかできていないゲーム勘のなさからボロが出てしまったかなと思います。ここから1カ月、外国人とのコミュニケーションが足りていないですが、彼らの状態も上がってくると信じているので、しっかり仕上げていきたいと思います。島根は絶対にライバルになると思うので、今の時期に試合をできたのは意味があったと思います」
#7 坂田央 コメント
「今日はあまり考えすぎず、合宿でスリーポイントを打てるように取り組んだことが出せればと思って臨みました。今日は少し出来すぎなのかなと思いますが、シーズンを通して自分が点数をコンスタントに取っていくことで、チームに貢献したいと思います。試合に出させてもらっているので、やらなければいけないと思っています」
島根スサノオマジック STATS
【得点】
#0 ジョシュ・デービス 15点
#50 ウェイン・マーシャル 11点
#31 高畠佳介 12点