地域と共に、みんなの広島スポーツ交流マガジン

【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > 各種競技スポーツ > 運営面で問題山積み新リーグ開幕…JTサンダーズは「価値あるフルセット」~ちゃこのVプレミアレポート
2018年10月26日
編集部

運営面で問題山積み新リーグ開幕…JTサンダーズは「価値あるフルセット」~ちゃこのVプレミアレポート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

2018-19V.LEAGUE(Divison1)MEN、レギュラーラウンド・第1レグ第1戦(10月26日・金曜日午後7時30分開始、東京・大田区総合体育館)
vsサントリー・サンバーズ

ようやく、開幕しました!待ちわびてました!バレーボールONシーズンです!

開幕戦を、我がJ Tサンダーズは、アウェーで迎えることになりました。

新しくなった今リーグから、ホームゲームでの、ホームチーム主催のイベントなど、今までになかった試みも始まります。

今日は、サントリーのホームゲーム。

会場を赤一色にしたい、とかで、対戦相手のJ Tカラー(グリーン)横断幕を取り締まる旨の告知を今週月曜日にして、炎上?に近い物議を醸し、月曜日の告知を削除して水曜日に訂正をする、などの騒ぎもありました。

まだまだ、運営の面では問題山積みでの、新リーグ出発になりました。

アウェーチームは、音楽付き応援を禁止された中で、赤に負けない数の応援団を集客し、応援団長指揮の元、コートに声援を送っていた J T応援団(私は仕事が休めず、平日夜の東京での現地応援はできませんでしたが、東京近郊の熱いJ Tファン、 J T関係、RCC坂上アナも、現地で)頑張りました!

さあ?!開幕戦の、試合結果は?!

19-25
25-20
25-18
22-25
12-15

セットカウント2-3

逆転したのに、再逆転され、競り負けました。

 

今年のサントリーには、ロシアのナショナルチーム主将・ドミトリー・ムセルスキーが加入。我がJ Tのトムさんの212cmの更に上を行く218cm!の高さから繰り出されるスパイクは、ブロックの上。だからといって、手も足もでなかったわけではなかった、価値あるフルセット。ポイント1GETです。

J Tサンダーズ、スターティングメンバーは、

OH(アウトサイドヒッター、と今年から呼ぶそうです。昨年までのWS):山本将平(主将)、劉力賓
MB:小野寺、中島
OP:エドガー
S:深津
L:井上航

ベンチ入りメンバー
MB:安永
OH:武智、吉岡、久原
S:金子、合田
L:唐川

通常は、土日連戦ですが、開幕カードは一戦のみ。次は来週になるため、来週はベンチ入りメンバーも変える可能性もあります。

第1セット。2-5とスタートダッシュに失敗したJ T。

ラリーを制する形で大事な所で得点をもぎ取り、8-7と逆転して、1stテクニカルタイムアウトを迎えます。

11-9までリードを広げたものの、やってはいけないサーブミスもあり、13-12に。

ここから、ムセルスキーのサーブに、航も将平もやられて、完全に浮足だってしまい、13-18。ムセルスキーにこにこ。将平は緊張で顔が強張り紅潮してました。将平のサーブ失敗で、14-19。

ビスコ監督、将平を下げて、武智に変えます。

 

第2セットは、将平の代わりに武智の入った布陣でスタート。

3-0と良い滑り出し。小野寺サーブミスや武智アタックミスやブロックされてる間に6-6。

エドガーに集まりすぎていたトスも、ここにきて、劉のバックアタック(滞空時間が長い!手首が柔らかい!)も出てきました。12-11から、エドガーのサーブで3連続ポイント!サービスエースを連発してるわけじゃないんだけど、相手を崩した後の J Tコート内の徹底した攻めが素晴らしい。

17-12になり、サントリーは、セッターとムセルスキーを二枚替え。

国体でも魅せた、絶妙な位置にいる武智のファインレシーブ!それをエドガーが最後に仕留める!J Tの形ですね。

 

第3セットも、スタートから武智。4-0、6-1とリードを広げます。

劉くんは、中国ナショナルチームの主軸。23歳197cmの打って守れるオールラウンダー。まだJ Tサンダーズに合流して間がないけど、トムが声掛けてたり、まあ監督もコーチも基本英語で話してるから、徐々に馴染んでいる様子が見てとれました。

結果このセットは25-18なわけだけど、あまりにサーブミスが多すぎました。ムセルスキーなんか一本も入らない。

サーブ権があったのは遥か昔の話で、ラリーポイント制で、サーブミスは相手に労せずポイントを献上してしまう。「一生懸命打っていったけど、アウトになった」は中学生レベル。パワーを7割くらいに抑えても、ミスはしない。パワー抑えた分、どこに落とすのか、が大事なことで。

 

第4セットから、武智に代わって将平が戻ったけど、一進一退の中で、将平のサーブミス、深津のサーブミスが目立った。

で!問題は、いつもビスコ監督が練習でも重視してる、20点以降の駆け引き。集中力。

20-18の場面からの、将平のサーブミスは、絶対にやってはいけないものだった。あれで、このセットを失い、結果フルセットになり、負けたと思います。

 

昨シーズン、私はそう強く意識はしていなかった(勝つかまけるか、は、結果、自分たちが良いパフォーマンスを出来るかどうかで、誰が対戦相手だったか、は、二の次)けど、サントリーは、ファイナル6での対戦も含めて J Tに全敗だったらしい。

確かに。J Tに負けない布陣を組んだのかもしれない。ロシアからムセルスキーも呼んできたことだし。アジア大会で足を骨折して松葉杖で帰国したセッター大宅もフツーに出ていたし。

今シーズンから、V1は10チームになり、総当たり3回のレギュラーラウンドが延びます。その後、ファイナル6、ファイナル3、ファイナルと続き、ファイナルは4月6.7日までずれ込みます。

長丁場です。

今、コートに立っているメンバーがベストだとして、また、別の日には、今日はベンチ外に居たメンバーを使って、ベストなチームを作れる。層の厚さ、多年齢集団、若手が育っている環境、チーム内に競争があるチームが、上へ上へ生き残ると思います。

J Tにはその力があると信じているし、ビスコ監督はそれを導いてくれる知力のある指導者です。

ミスは厳禁!自分で自分を勝手に追い込まない!コートでは自分だけで戦ってる訳じゃない!コートの周りには、私たちファンもいる!

来週は、 J Tサンダーズは、呉オークアリーナでのホームゲームです!会場をグリーンでいっぱいにして、J Tの勝利を後押ししよう!

頑張れ! J Tサンダーズ!

がんばろう、広島!

(ちゃこ)

LINEで送る

シェアしてお友達にもこのニュースを教えよう!

ひろスポ!の情報を逃さずチェック!

※SSL暗号化通信で登録します。
※メルマガはいつでも解除出来ます。
  • 6

    レッドヘル

  • 1

    医療法人社団飛翔会

  • 5

    アイフット

  • 4

  • 2

  • 3

有料メルマガ配信案内