平成27年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会のファイナルラウンド(優勝賞金1,000万円)が12月18日に開幕した。
初日は東京体育館(東京都渋谷区)で1回戦16試合が行われ、V・チャレンジリーグ、大学、高校などの男女各8チームが19日に行われる2回戦進出を決めた。
中国ブロック代表として大会初出場の福山平成大学男子も初戦に臨み、国内最高峰のプレミアリーグの下部リーグ、Vチャレンジリーグ所属の大同特殊鋼を3-1で見事に撃破した。
1、2セットを27-25、25-18で取りゲームの主導権を握ると21-25で第3セットを逃したものの第4セットを25-21で奪い格上の相手を振り切った。
福山平成大学は12月6日に閉幕した全日本大学バレーボール選手権大会でもベスト16に残った。
連戦となる19日には、正真正銘の国内トップリーグ、Vプレミアリーグのパナソニック・パンサーズと対戦する。
なおVプレミアリーグで大苦戦のJTサンダーズも19日、Vチャレンジリーグの富士通カワサキレッドスピリッツ(関東C代表・神奈川)と対戦する。