秋季広島県高校野球大会第5日。呉二河球場で中国大会出場校2校が決まる準決勝2試合が行われた。
第1試合、広対西条農の試合は、広の先発、徳竹の立ち上がりを攻めて西条農が1点を先制。四回には6点を加えた西条農が7-3で広を振り切った。
第2試合は広陵対新庄という注目の組み合わせ。今夏の広島大会決勝は2-1で勝った広陵が夏の甲子園に駒を進めたが、この試合は新庄に軍配。序盤三回で2-0とリードした新庄が中盤から終盤にかけての点の取り合いにも常に試合の主導権を握り5-2で広陵を振り切った。
28日には呉二河球場で午前10時から広と広陵が3位決定戦に臨む。勝者は中国大会出場の県代表3校目となる。優勝戦は午後0時30分から同球場でプレーボール予定。