日本ハンドボールリーグ、第13週第3日目。女子の広島メイプルレッズは地元の広島市中区スポーツセンターで北國銀行と対戦して23-25で敗れた。後半は10-10と互角だっただけに前半、受け身に回ったのが痛かった。
広島メイプルレッズはこれで首位を行く北國銀行相手に3戦全敗となった。2位のオムロンにも1勝2敗と負け越し。残る4チームには無敗で上位2チームとの対戦で「あと一歩」という試合を何度も落としたことが響いている。
ライバルの北國銀行はいぜん無敗のままで勝ち点28。オムロンは12勝3敗で勝ち点24、3位の広島メイプルレッズは10勝5敗で勝ち点20。
広島メイプルレッズは地元最終戦を勝利で飾ることができず、プレーオフまで残り3試合は遠征となる。
女子はリーグ戦上位4チームによるプレーオフが行われる。1位と4位、2位と3位チームが対戦して勝者が決勝に進む。
女子のプレーオフは2月28日(土)、3月1日(日)に石川県小松市総合体育館で開催される。
一方の男子はワクナガレオリックが大崎電気と大坂・八尾市立総合体育館で対戦して30-42で敗れた。
ワクナガレオリックはこれで4勝1分6敗の勝ち点9のまま。プレーオフ圏内の4位はキープしているが5位の琉球コラソン、6位のトヨタ自動車東日本もともに勝ち点9でこちらは予断を許さない状況が続いている。
ワクナガレオリックは残り5試合。プレーオフは3月21日(土)、22日(日)に東京都・駒沢体育館で開催される。