原爆ドームの見える風景にアーバンスポーツ(トップ画像)
世界最高峰のアーバンスポーツワールドシリーズ、FISE Hiroshma 2018が4月6日、広島市のマチナカ、旧広島市民球場跡地で開幕する。
主催は一般社団法人 日本アーバンスポーツ支援協議会、一般社団法人 アーバンスポーツ大会組織委員会。
世界トップクラスのアーバンスポーツ選手が集い、2020年の東京五輪でも採用される自転車BMXパークなどのアーバンスポーツ(都市の真ん中で、都市の風景に溶け込みながら競技する)の魅力を存分に体感できる”異次元空間”…
大会は3大陸5カ国を回る。
4月6日から8日がシリーズのスタートとなる広島。5月9日から13日がフランス・モンペリエ、7月13日から15日がカナダ・エドモントン、9月6日から9日がハンガリー・ブタペスト、11月2日から4日が中国・成都。
実施競技は、BMXパークのほか、BMXフラットランド(ともに自転車競技)、ポルダリング、スケートボード、アグレッシブインライン(インラインスケート)、パルクール、ブレークダンス。
観戦は一部の競技・種別での特別席(2000円)以外は無料。大会のホームページや会場入り口で名前・住所などを登録すれば入場できる。雨天、荒天の場合、休憩所など一部施設を除き屋根がないため競技の中止も有り得る。
詳細は大会オフィシャルサイト
fisehiroshima.jp/
プロ準決勝、決勝はWWW.FISE.TV、 FIES公式FACEBOOKページで全世界視聴可能。テレビ中継、インターネット配信はスポーツ関連番組配信、制作のIMGが行う。
旧広島市民球場跡地では4月4日、それぞれの競技舞台が設置され関係者や調整する選手たちが本番に備えた。
本番前日の模様を以下、画像にまとめた。
スケートボード
国際映像担当カメラマン
BMXパーク
パルクール、ひろスポ!オススメ!
BMXフラットランド
また、旧広島市民球場跡地ではこのあと、前夜祭が開催された。
主催者代表としてHurricane 社のエルベ代表、JUSC 渡邊守成会長、JUSC 太田雄貴副会長が登壇した。
エルベ代表は「日本アーバンスポーツ支援協議会と連携し、年間を通してアーバンスポーツを支援します。日本アーバンスポーツ支援協議会とHurricane 社が連携し、2020 東京オリンピックに開催されるアーバンスポーツの成功に貢献できるものと確信してります。」と力強く宣言した。
JUSC 渡邊守成会長さいさつ
日本で開催される初めての世界規模のアーバンスポーツ大会です。本日は2020 東京オリンピックに向けての導火線に火をつけることができた日だと思っております。一人でも多くの皆様に来場いただければと思います・
JUSC 太田雄貴副会長あいさつ
アーバンスポーツは日本で今後伸びていくスポーツ、育てていくべきスポーツだと思っております。スポーツ界全体でこのスポーツを盛り上げていきたいです。今大会の成功に導くことができれば青少年に対してスポーツの素晴らしさを伝えることができると確信しております。今日の前日練習でもたくさんの子供たちが来場しておりました。少しでも子供たちの笑顔に出会えるような大会にしたいと考えております。
前夜祭きゃりーぱみゅぱみゅさんステージ
前日記者会見で記念撮影する選手たち